テーマ:自作PC(840)
カテゴリ:パソコン
AMDのCPU製品は、なるべく互換性を保つように設計されていることが多い。
しかし、CPUクーラーでは、AM3(AM3+)とAM4の互換性確認は要注意だ。 というのも、公式サイトの説明が非常に紛らわしい記述になっている。 新しいAMD Wraith Prism Cooler 紛らわしいのは 「Wraith AMXは、AMD FX™ 4000/6000/8000シリーズ・プロセッサー(ソケットAM3+)およびAMD Aシリーズ、Athlonプロセッサー(ソケットFM2+)とも互換性を備えています。」 という記述。 これではまるでWraithシリーズがAM3+と互換性があるように誤読してしまう。 しかし、互換性があるのは、形状が四角くて、細長い金属板でテンションをかけて 取り付けるタイプのCPUクーラーだけなのだ。 「Wraith SPIRE」や「Wraith STEALS」など、丸くてネジ留めするタイプの CPUクーラーはAM4マザーボード専用。 AM4マザーとAM3+マザーでは取り付けネジの間隔が異なっている。 AM4では、CPUクーラー取り付け用の穴の間隔がAM3+よりも広くなっている。 なぜ変えたのか。 変える必要性は無さそうなのだが。 広げた間隔の差は1センチにも満たない。 ほんの少し広げるメリットよりも、互換性を失うデメリットのほうが大きいのではないか。 AMDのサイト管理者は、互換性が無いことを注意事項として明記するなど、 もっと分かりやすい説明にするように努めてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月30日 01時23分49秒
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