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2021年11月06日
テーマ：☆★バイク★☆(7972)
カテゴリ：バイク・クルマ
Transcendは2021年10月下旬から、二輪車向けWi-Fi搭載アクションカメラ型ドライブレコーダー「DrivePro 20」を発売。実売価格は21000円前後。
DrivePro 20  ヘルメットに装着  オートバイで、クルマ用のドライブレコーダーを使ってる人はいると思うが、防水ではないので雨天では使えない。仕事でオートバイに乗るような人は、雨天でも走行するので、クルマ用製品の流用はしないだろう。やはりオートバイにはオートバイ用ドライブレコーダーなら安心。 メモリ製品で知られるTranscend（トランセンド）は、ドライブレコーダーも作っている。Transcendのドライブレコーダーは、激安中華製品と、その他の高価な製品の中間的な価格帯の製品が多い。比較的安価ではあるが、必要充分な性能があり、一定の評価を得ている。すでに4年ほどTranscendのドライブレコーダーを使っているが、今のところ録画の失敗なども起きていない。激安中華クルマ用製品の中には、いわゆる毒電波を出す製品がある。毒電波とは、異常な漏れ電波のことで、ドライブレコーダーなどの機器から漏れた電波により、ラジオなどの機器にノイズが混入したりする。激安製品では、製造コスト低減のために、駆動回路のノイズ対策が省略されている場合が多い。Transcend製品では、毒電波が出るようなこともなく、ラジオにノイズが入ることも無い。おそらく、ノイズ対策された回路設計になっているはずだ。 「DrivePro」は、クルマ向けドライブレコーダーにも使われているシリーズ名と同じ。「DrivePro 20」は、防水製と耐久性を兼ね備え、米軍の衝撃落下試験の基準を満たしているという。小型の自転車用ライトのような形状。取り付け用マウンタは、貼り付けるタイプで、ヘルメットに装着して使うことが想定されているようだ。ハンドル等に取り付けたい場合には、工夫が必要。 カメラの長さは90.2mm、直径は30mm（マウンタを除く）。 充電式で、Wi-Fiを内蔵。内蔵電池はリチウムポリマー電池で、録画は最大2.5時間。ディスプレイモニタは無いが、リアルタイム映像をスマホに表示できるし、録画データの再生もできる。充電式なので、オートバイだけでなく自転車でも使える。「自転車でも使える」というのはけっこう大きなポイントだと思う。オートバイなら車載バッテリーから常時給電が可能だが、自転車ではそうはいかない。自転車用機器では、バッテリー内蔵タイプを使うのが一般的だ。その自転車用機器に、ドライブレコーダーが加わるのだから、この製品の持つ意味はけっして小さくはないだろう。 Gセンサ（加速度センサ）を内蔵し、衝撃を感知すると録画ファイルが上書きされないように保存される。万一の事故の際には、そのときの状況を記録できる。 録画容量は、microSDカードの容量次第。 32GB microSDカードが付属していて、最大256GBのmicroSDカードに対応する。 【Transcendプレスセンター】 二輪車向けWi-Fi搭載アクションカメラ型ドライブレコーダー『DrivePro 20』をリリースします 【DrivePro 20 製品情報】 Wi-Fi搭載アクションカメラ型ドライブレコーダー 二輪車用ドライブレコーダー DrivePro 20    お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2021年11月06日 16時54分31秒
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