ピンポイントplus

　高校２年生の丹羽真（にわまこと）はおばの家にあずけられた。
　その家で出会った謎の少女エリオとの物語、８話目。


☆　６月　７日

今日はめめちんのお誕生日。
洗濯とか掃除なんぞやってられねえ。筋肉痛だと悟られず、自然に生活する方法とはこれよ。
心配ごとを考えて。考えて。結局片付かないで抱えて生きる大人になった。




☆　６月　９日

　めめは働きたいといいだしたエリオのために動き回った。
　おばあさんのところに、エリオを働かせたいと伝えた。

☆　６月１２日

　ペットボトルロケットをとばしていたのはめめの幼馴染。
　めめは「山本」と呼んだが、名前はぜんぜんちがうらしい。
　めめはペットボトルをとばしてほしいといったが、それは宇宙人をたおすため？
　
☆　６月１９日

雨の日、めめは店の近くで流子さんと出会った。

☆　６月２６日

前川さんと流子さんがきている家、めめはみんなにペットボトルロケットを作らせた。


　
めめはおばあさんを海へ連れて行った。
そして、夢をのせたペットボトルロケットは、おばあさんの無気力という名の宇宙人をやっつけたか。

以下、感想・考察
　４０歳になっためめさん視点の回。ペットボトルロケットを作る目的はおばあさんを元気にさせること
　たったそれだけのストーリーといえばそれまでですが、お互いの思いがつめこまれていて
、夕暮れ空とみんなの夢をのせたペットボトルがまう青空がさらに印象的。見ていてほのぼのした気分になりました。
　それぞれの視点からの１つのストーリーが完結し、次回から新展開でしょうか。
　　　


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