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カテゴリ:投資・株主総会記事
5月28日 木曜日 午前10時
東京駅の近く、ベルサール東京日本橋地下2階イベントホール Jフロントの株主総会が開催されました。 Jフロントは百貨店大手の大丸と松坂屋が経営統合して2007年に設立した持ち株会社。2020年にパルコを完全子会社化しました。 新型コロナウイルスの影響で、4月から5月にかけて休業。5月27日から全店舗営業再開となりました。 受付手前にはアルコールスプレーがおかれていて、入り口では手首をだして体温測定、非接触で一瞬で体温が表示されて、中へ案内されました。 社長以外の壇上者は全員マスク着用でした。 まず、社長から新型コロナウイルス感染者へのお見舞いの言葉、そのあと議事進行方法についての説明。 映像による概況の報告。中期経営計画の説舞がありました。 事前質問として多くあったものについて回答回答 1 取締役選任はどのようにしてされるか 変化する経済状況に対応できるように選んでいる。次の世代の役員育成にもつとめている 2 コロナ終息後は。 消費者の価値観に変化がおこっている。 2ヶ月間本社はテレワークになり取引先とはやりとりができた。 一方でお客様とのコミュニケーションは店舗が閉鎖することでできなかった。 店舗でしかできない価値を作っていく。 3 パルコ子会社化に伴い、株主優待はどうなるか。 今後配当とのバランスを考えて内容を考えていく。 その後、会場からの質問受付 1 中長期的にインバウンドと国内消費をどう考えるか。 国連の予測では世界旅行者が2030年には18億人になる見通し。 グローバル化の流れはとめることが出来ないと考えている。 2 取締役13人のうち女性が1人。 大丸松坂屋には執行役員3人。パルコには取締役1人。 女性枠という考え方はないが、性別、学歴によらず能力、適性をみている。 女性管理職はJフロントで20% 3 今の中期経営計画が進まなかった理由は。 2017年に5年計画を作成。そのままにしていても時代とずれている。 パルコを子会社化したことで、パルコは不動産ノウハウがあり都市型店舗にたけていることもあり、次に向けて作り直すことにした。 会場は座席間隔をあけて200席程度あったものの、ほとんど埋まっていたかんじでした。 退場するときには座席に出席票を置いて帰るスタイル。もしものためにその座席にいたひとを特定できるようにしているようでした。 総会のお土産 ・volvic 330ml (受付時配布) ・クリアファイル、中に資料と質問用カラー厚紙 ※ トラックバック設定がなくなりました。 記事URLをのせてコメントいただけるとリンクが入りますのでお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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