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天神さんでキモノ熱に少々火がついたような母親、
今日も朝から 「着物、お母さんが着せたるーー!!」 とご機嫌。 いや、まだ朝の・・・6時半なんだけど。 (ちなみに、日本での我が家はだいいたい5時半とか6時起床)。 ということで、 「お母さんが着せるから、あんたは後でたたんどいてなー。」 と、言いながらさっそく着物を引っ張り出してきた。 昨日はくそ暑いというのに、練習だといっては、 袷で、やわらかいけど重たい着物を着せられ(しかも、途中で帯がわからなくなったといって放り出された)たので、 今日は 「ばあさんが縫った、あの単衣の軽いのんにしよう。」 と、なんとか涼しいものにしてもらった。 これは襦袢もばあさんが縫ったもので、着物もばあさんが縫ったものだそうな。 なんとなくサイズが合ってるようで、合ってなさそうな感じだが、 まぁ、細かいことは気にすまい、ということで、白っぽいのんにすることにした。 で、数百円で私が拾ってきたうすい帯を締めていると、母親の手が一瞬止まった。 「あっ、テをこうもってきて!!」 と思い出したかのように口にしたが、どう考えても帯はもう一巻きしたほうがよさそう。 まぁ、何も言わずにおいたら、 「あれ。お母さん、帯どんなふうにやるんやったか忘れたわー。」 と少々パニックの様子。 昨日もこれで挫折していた母親。 「お母さん、もうこれ、適当にぐるぐるして、適当に後ろでリボンにしてよー。」 というと 「せやな(汗)。帯板とかももう入れんとこ。適当にしよ、適当に。」 と、ぽつり。 まぁ、帯締めはしなくてもよかったんですが、ふと手元にあったのでついでにやってみようかということに。 ちなみに、しばらく帯締めをしていなかったので私も母親も、「て、適当でいいわよね。」 と、やはり適当に結ぶことにした。 で、5分後。朝の6時40分頃にできあがったのが、これ。 微妙に寝ぼけた感じです。 こうやってみると、この着物は半世紀ほどは生きているし、おそらくこの帯も染みやらでぐしゃぐしゃ、妙に帯締めだけが新品で浮いている(苦笑)。 「あかん。お母さん、もうどんなんするんやったか、忘れてるわー。」 とか言ってましたが、いやいや、今回は色々と怒らずに、楽しく着せてくれてありがとう、という感じです。 そうだそうだ、汗をかくし、この襦袢に手拭い半襟をかけよう!と、今まで手拭いをよく買っていたお店にいくと・・・潰れてた。。。 どうやら、奈良・京都にあった2店舗が消えて、名古屋に2012年にあたらしく2店舗オープンしたみたいですよ。あと先週沖縄にもオープンしたみたいです。 ・・・なぜ、私の目の前から消えるーーーー!!! だーーーーーーーーーーー!!!お気に入りだったのにー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.27 22:09:24
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