日本テリア：モアナと子ども達

モアナの好物は、骨！中でも、太い骨の中の髄は大好物。
でも、太い骨はかなり固さがあります。ので、今まであまり与えた事がなかったのですが、この夏は色々モアナにとってストレスも多い日々（訓練開始しちゃったし）が続くので、体力増強とストレス発散を兼ねて「羊丸骨」を時々与えています。

まず、羊げんこつ骨とは何ぞや？という方に、下の写真をご覧下され。
リードや犬のシャツによくある骨のデザインで、両端がゲンコツみたいな丸みを帯びた棒、ダンベルのような骨のイラストがよく使われていますよね。
あの素材となったのは、多分、こういう骨だと思います。この写真のものは、拳骨部分にお肉が少しついていて、真ん中でカットされています（スープを取るために、骨から出汁が出易いようにカットしてあるそうです）



モアナ嬢、かぶり付きであります。
手足を汚すのが嫌いなモアナは、最初のうちは何とか齧るだけで済まそうとするんですが、この骨はかなり手強くて、ついている肉や筋を齧っているだけでは食べられません。
大抵、前足で骨を押さえて、齧って引っ張る、あるいは奥歯で噛み砕く、を繰り返します。

ちなみに、日本テリアはかなり顎の力は強くて、ロープ玩具に食らいついているまま持ち上げると、スッポンのようにロープ玩具に食らいついたままぶら下がっています。



1時間強で、骨の拳骨部分は見事に姿を消します。
こうなると、モアナは骨を持ってきて、割って中身（髄）を出して～、とリクエストして来ます。
以前は骨を食べているときは、家族に背を向けてテーブルの下で食べていたんですが…（苦笑）

空洞のようになっている部分が、骨のまっすぐだったところで、中に見えているのが髄です。
拳骨部分を食べてしまったモアナが、穴の部分に舌を入れて一生懸命髄を舐めてこんな風になりました。



肉たたきと出刃包丁で、エイヤ！と縦割りにしようと頑張ったんだけど、本日はあまり上手く行きませんでした。でも、中身が見えてきましたね。後は、これを割り箸なんかでつつくと、つるりと出てきます。



はい、髄もたべちゃって、これだけ残りました。
モアナはもっとしゃぶっていたいみたいでしたが、あまり食べ過ぎると翌日のウンが固くなっちゃうのでお取り上げ～。
モアナちゃん、お疲れ～♪