サンフランシスコ「観光」の午後・・

（写真はflickr.comから） 日本で働いてたときの会社の先輩がサンフランシスコに旅行に来たので、チャイナタウンで飲茶～ノースビーチでお茶をした。 最後に会ったのはもう何年前？という感じだったので、本人の近況や共通の知人（前の会社の人たち）の話なども聞けて楽しかった。 それにしても、その先輩がかなりなアメリカ好きだというのを聞いてちょっとびっくりした。最初の海外旅行はもちろんアメリカで、その後も何回となく来てるそう。ロンドン支社で一緒だったせいか、その人とアメリカを結び付けて考えたことなかったんだよね。 それに、実は自分がアメリカに憧れたことなかったから、思いつかなかったのかも。私の憧れの対象はなんといっても「歴史と伝統のイギリス」だったので。最初の海外は（＆2回目も）もちろんイギリスだったし、ロンドン支社なんて夢のようだった・・。そんな私が、MBAはやっぱりアメリカが本場かな？と思って留学先をこっちにしたのが運のつき？で、まさかその後も住むことになるとは、運命ってわかんないもんだよね。 ま、今となっては、アメリカも悪くないとは思ってるけど。特にベイエリアは、アメリカの中でも人種や文化も多様で包容力があると思うし、気候はいいし、自然もたくさんあるし。 でもアメリカに住めて嬉しい！というのとはちょっと違うけど・・。日本に住んで日本語で生活してたらすごく楽だろうな、っていうのはやっぱりある。アメリカ「も」悪くない、というのは、まあ人間どこで暮らしてても同じだよな、という私の信念みたいなものかも。 だって、実際、どこに住んでても、仕事して、ゴハンたべて、友達と遊んで・・っていう基本的な生活は変わってないもん。日本からアメリカに引越してきたときより、一人暮らしから相棒と二人暮しになったときの方が生活の変化は絶対的に大きい！ それはさておき、先輩はアメリカ好きだけあって、サンフランシスコの地理にも私よりよっぽど詳しかった。私、チャイナタウンやノースビーチなんてバークレーに住んでた頃に数回来たくらいで、ここ5年は来てなかったし。「ここはダーティハリーが悪者を追い詰めた教会」とかいろいろ教えてもらって、すっかり観光気分。 そもそも、私、ベイエリアに住んで延べ7年にもなるというのに、まだアルカトラズもコイトタワーも行ったことないんだよね。49ersもレイダースもシャークスも試合観に行ったことないし。実はユニオンスクエアの中にすら入ったことないし。 もっと言うと、グランドキャニオンにもイエローストーンにも行ったことない。ニューヨークもLAも出張でしか行ったことない。 先輩には、せっかくアメリカに住んでるのに何やってんの？という目で見られたような気がしたけど・・。でもそんな毎週いろいろ出かけてばかりもいられないしさ～、そのうち機会があったら行こうって感じで後回しになっちゃう・・ものじゃない？それとも私がモノグサなだけなのか・・？