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まいじー日記

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2018.12.29
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カテゴリ:アメリカ国内旅行

(マウナケアの山頂部が冠雪してるの見えますか?)

ハワイ島滞在もあっという間に残り1日。翌日には飛行機に乗って家路につかなきゃいけないんだけど、家族全員で帰りたくないよーーの大合唱。ハワイ島楽しいです。もっといたい〜〜〜〜。

最終フルデイの今日はキホロベイに行ってみることに。コハラコーストへのドライブ中に「なんかよさそうな湾があるよね」と相棒が言い出したのがきっかけで、ちょっと調べてみると「溶岩の上を30分歩かないとたどり着けないから空いてる」とか「ホヌが多い」とか「ヤギたくさん」とか「クイーンズバスがある」とか「バリ島から移築されたお屋敷がある」とかの断片的かつおもしろそうな情報が。これはちょっと行ってみるかーとなったわけです。

道路脇に車を止めて30分歩くという話だったけど、実は未舗装道路で「クイーンズバス」最寄りのビーチに行って、そこから海岸伝いに歩いて行けばいいということが判明。

海を左手に見ながら歩き始めると、しばらくして右側の林の中の地面にぽっかりと空いた穴が。これがキホロベイのクイーンズバス、またの名を「ケアナレレ・ウォーターホール」。溶岩洞窟に湧き水が溜ったスイミングホールです。

クイーンズバスの探検は帰り道までお預けにして、とりあえずまたしばらく先に進むと、今度は豪邸が点在する高級別荘地が右手に出現。ガードマンさんもいるし、きっと大富豪か要人の別荘なんでしょうねーと思いながら更に歩いていくと、ヤシの木に囲まれた噂のバリ風お屋敷が出現。ここはヘアケア製品で有名なポールミッチェルの創始者さんの別荘だそうです。



更に歩いていくと小さな湾に出て、更に湾をぐるっと回って反対側にいくと、浅瀬の島?洲?に囲まれた場所に出る。どうも「ワイナナリイ・ポンド」と呼ばれている場所らしいんだけど、とりあえずここでピクニックすることに決定。

とりあえずすぐ目の前の浅瀬にホヌが6匹並んで甲羅干ししてるし、向こうの島にもホヌがいるので、水の中にもけっこうホヌいるのかな?と早速スノーケリング。ホヌは2〜3匹はいたけど、曇りで透明度がイマイチだし、他の魚がほとんどいないこと、あとたぶん湧き水のせいで水温が低くピコちんが寒がり出したのでけっこうすぐ上がった。

ホヌ@甲羅干し中


サンドイッチで軽くランチして、相棒は再びスノーケリングでちょっと離れた島へ。ピコちんは引き潮で現れた1メートル四方の「プライベート・ブラックサンドビーチ」での砂遊びに夢中。ピコちんの見守りを相棒両親に任せて、私はちょっとだけ周囲を探検。ここはパホエホエの溶岩が冷えて固まったままの岩がたくさんあって、ややジオおたく気味の私は興奮して写真撮りまくりでした。

ピコちんのプライベート・ブラックサンドビーチ


パホエホエ写真集1


パホエホエ写真集2


パホエホエ写真集3


帰り道の途中では、投網やってる人を観察させてもらったり、岩場で生き物観察。生きてる宝貝を観察したり(ツヤツヤの殻を黒い粘性の体が覆っていくのがグロかわいい)、オピヒとって味見させてもらったり。

そしてお待ちかねのクイーンズバス探検。相棒もピコちんも相棒両親も「ノーサンキュー」というので、珍しく私だけが中に入ってみることに。水は確かに冷たいけど、澄んでて綺麗。多少岩が滑りやすいけど、背もつくし、ラバチューブで水浴なんてなかなかできない経験だよーー。

縦穴2つが地下でつながっているので、トンネルを通って行き来してみる。トンネルといっても、水面から天井まで30センチ以上あいてるので、顔を出していけるので全然問題なし。もう1つの縦穴の方はちょっとよじ登るのは大変そうな感じだったので、元の縦穴の方に戻って上がった。スノーケリングの塩水を洗い流せた感じでスッキリさっぱり!

地面にぽっかりあいたスイミングホール(奥にもう1つの縦穴も)


ビーチからすぐ


入ってみた!(トンネルの中入ってく写真撮って欲しかったー)


ちなみにハワイでクイーンズバスといえばカウアイ島はプリンスヴィルのが有名。ネイティブハワイアンの皆さんが岩場に掘ったプールが3つくらいあってなかなかおもしろい。崖みたいなトレイルと岩場を歩いていくので名所な割にアクセスがそこまで簡単じゃないのもよいところ。

ハワイ島には2ヶ所「クイーンズバス」と呼ばれる場所があるみたいで、このキホロベイのと、もう1ヶ所は別名ケイキビーチという溶岩で囲まれてて子供でも安全に泳げるビーチのことみたい。

コナに戻るドライブの途中で、今度はハイウェイ沿いの溶岩洞窟に寄り道。ここはただ「ラバチューブ」って地図に書いてあるだけなんだけど、道路脇にぽっかり大きな洞窟が口を開けててなんかすごい。

ここも相棒もピコちんも降りたがらないので、私一人でとりあえず中まで降りてみる。かなり広い洞窟がずっと奥まで続いてて、先の方に縦穴から光が差し込んでいるのも見える。もちろんどこまで続いてるのかはわからない。もっと奥まで探検したかったけど、家族が上で待ってるので断念。頂上があれば登りたがる人のことをピークバガーって言うけど、それで言うと私はさしづめトンネルバガーってとこでしょうか?

降りてくとこ


奥まで続くトンネル


入り口を振り返ってみると


縦穴はいくつか続いて開いている


そのままコナのダウンタウンまで行って、相棒いとこイチオシのシェイブアイス屋さん「ワン・アロハ」へ。ここはオールオーガニックの手作りシロップが大人気の、今コナで一番ホットなシェイブアイス屋さん。シェイブアイス屋さんにしてはお店も大きくて広々してて、テラスやソファー席、ピアノまで置いてあって。店内のハワイアンなクリスマスデコもかわいかった。

人気の割にかき氷器が2つしかないこともあり、注文に作るのが追いつかない感じで、オーダーしてからできるまで30分以上待ったけど。でもでもシェイブアイスおいしかった〜〜。氷もちゃんと削られててふわふわだし、シロップは自然な果物の香りでおいしいし。

こののんびりさだと、確かに店内が広くて居心地よくないと待てないよねー。さっと来て食べて帰るというより、まったり過ごすつもりで行く方がいい感じ。

そしてディナーはこちらも相棒いとこお勧めの「寿司しおの」さんへ。一応、ハワイ島滞在の最後の夜、今回の旅行は相棒両親にお世話になりっぱなしだったので、最後のディナーくらいはちゃんと私たちがホストしよう!ということで。

予約してなかったので開店と同時に行ったら、テーブルは予約でいっぱいだったけど、なんとかギリギリお席が空いてたカウンターに座らせていただきました。ちゃんとしたお鮨屋さんのカウンターなんて久しぶりなので緊張するぅ(しかもビーチから直行でノーメイク。一応着替えはしたけど・・)。

今日のオススメを相棒が伺ったところ、日本から輸入のアジ、ハワイで釣れたばかりのオナガ、ハワイ島で養殖してるカンパチとアワビ、、とのこと。

私は興奮して、まずはおつまみでアジのたたき!当然お供は純米吟醸!シェフ特製お刺身(白身に柚子が効いてて美味しい)、そしてオナガとカンパチのにぎり!あぶりマグロ!甘エビ!アジの骨せんべいと海老の頭も丸っといただき、最後に穴子を塩でお願いできますかーー?

自分の注文に集中しすぎてて、他の家族が何食べてたか全部は見てないんだけど(私は端っこに座ってたし)、相棒は刺身サラダ、オナガとカンパチ、うなきゅう巻き、あとは大好きな銀ダラ味噌焼きとハマチのカマを堪能。相棒父は創作ロール系&あわび食べてるのは見た。実は生魚食べられない相棒母はオーガニックサラダとふりかけチキン、ベジタリアンロール。ピコちんはダディのサラダと焼き魚系をシェアしてもらい、あとは枝豆とイクラ軍艦で大満足。

カウンター席だったので少しはシェフさんたちとお話もできて、ケースの中のお魚やハワイのお魚事情についてちょっと教えていただいたり。カウンターの後ろにかかってる魚の絵はオナガとモイ(ハワイでは貴族階級しか食べられなかった高級魚)というお話から、「あっちの端に座ってる義父は、先日なんとニイハウ島に釣りに行く機会があって、モイも釣ってきたんですよー」「!」なんてことまで(ニイハウで釣りは釣り師にとっては垂涎の機会です)。

いやーなんかすごく久しぶりに美味しいお鮨を堪能させていただきました!特に穴子がめっちゃ美味しくって。柔らかくて柚子が効いてて美味!いつもだったら一人で一貫(2つ)ぱくぱくっと食べちゃうところだけど、あまりに美味しくて感動したのでうっかり相棒に「ちょっとこれすごく美味しいから食べてみて!」と1つシェアしちゃったので1つしか食べられなかったけど。てか相棒も感動してました。「今まで食べたお鮨の中でトップレベルに美味しかった」そうで。

サンフランシスコベイエリア在住だったら美味しいお鮨屋さんたくさんあるでしょ?って大将(たぶん)に言われたんだけど、うちらあんまりマウンテンビューの外にご飯食べに行かないから、お鮨の食べ歩きもしてないんだよねー、超高級店はご予算的にも厳しいし。しおのはお会計時にも目玉が飛び出るようなこともなく、もちろんお安くはないものの、5人でさんざん美味しくいただいたことを考えればコスパ的にも超納得でした。またコナに来たら絶対に再来店したいです(今度は予約)!






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最終更新日  2019.01.24 04:02:03
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