カテゴリ:スキー
お世話様です。
前回チラッと書きましたが、 来シーズンの試乗会行ってきたので備忘録的に残しておきます。 まず総括として、今回の受注は昨年より多かったそうです。 昨年は3年ぶりの試乗会で決めきれなかった人も、 一年待った結果、現行品のタマ薄や来季モデルの値上げ情報等で これ以上待っても安く買える見込みが薄く、 それならば一番安く買える試乗会で決めてしまおうと言う流れのようです。 自分も実はそう。 昨年ブルーモリスのS-POTIONの購入を見送ったものの、 オガサカのTCが実は結構ヘタっていて、オークションで代替機を探すも 良いタマが見つからず、それならば来季モデルを割引きで買った方が良いよね、 となり(^^; まあ何を買ったかは読めば推測できると思いますが、一応秘密です(笑) と言う訳で、試乗記スタート。 テスターデータ 雪質&斜度:ザク雪&中斜面 身長:180後半、体重:70kg前半 レベル一級からの上達を目論むレベル スキーヤーズラボの講座のおかげで外向傾はだいぶ身に付いたと感じます。 外向傾外足荷重+クロスアンダー&ニュートラル練習中。 ブーツに右足踵後方が当たって右外足ポジションがガタガタの状態での試乗です(><) ◎ブルーモリス S-POTION 165cm BMプレート ![]() これイイ! テール幅が3mm拡がって横にグインと移動するようになった。 技術選でのコース幅規制のショートターンや深く回りやすいようにと。 来季のトレンドらしいです。 フレックスは4.5のみで、BMプレートの固定方法でフレックス変えられるらしい。 トップシートのシンタードは無くなって軽めの乗り味になりました。 結構注文入ったらしい。 前回も書きましたが、ブーツが柔らかめならBMプレートで充分です。 ただ、自分が履いてるラングのWC-ZA+だとピストン付けたいです。 後日カスタムフェアで情報仕入れた所によると、 今期モデルはまったりしててピストン付けて調度良かったが、 来季モデルは機敏になりピストン付けるとコブで発射しやすくなる等選手レベルの板になってしまうとのこと。 ※後日追記。 テール幅は1mmしか増えてませんね。それなのに印象が随分と違うのはプレートとトップシートのせい? ◎オガサカ TC-SB 165cm SRプレート ![]() オガサカサービスマンに聴いた話ですが、 TC-Sのフレックスって、 SS<SK<ST<SUと来て、 来季モデルのSBでフレックスが柔らかくなったそうです。 噂と違いましたね。 試乗した感触ではもちろん素晴らしい板ですが、 SRプレートのただの板感がやはりあまり好みではなく、 自分が買うならピストンで一番柔らかいセットにするかも。 FMとマーカーのRモーションビンディングも乗りましたが、 どちらも良かったです。 ◎アトミック レッドスターs9iレボショックS 165cm ![]() 昨年の継続らしいですが、今年はとても乗りやすく感じました。 とても軽いけどちゃんと噛むし突破力もある。 それに、試乗会で履いた板の中でコブ入ろうと思ったのはこの板だけでした。 全体的な評判もかなり良かったそうです。 テクニカル受験に使うなら最強かも? そんな板です。 これも後で知ったことですが、芯材のサイドにポプラ材を使ってトーションを補強したそうです。 今期モデルは無神経にエッジだけ立ってます!みたいな印象あったけど、 来季モデルはフィーリングが自然でバランスが良いです。 余分にお金払ってでも来季モデルのが良いかな。 ◎ハート ST-SP SH 165cm+ピストン ![]() 栗山未来選手がハート最終年で使う予定だった板だそうです。 今期モデルに比べ、テール幅を拡げて横移動を見せられるようにしてます。 確かに横にグングン移動してくれ深く回れるので、今期モデルより気持ち良かったです。 なんか、どれも良く感じて困ってしまいます(笑) ただ、ブルーモリスに比べるとトップが硬いので柔らかい雪で埋まりそうな予感がします。 どう考えてもこっちのが強いぞ(笑) ◎ヘッド WCレベルズ e-SL EVO 14 ![]() これは必要以上に板が助けないヘッドらしくて、地味に欲しくなりました。 練習するならこう言う板で良いんですよ。 ピストンプレートでなくてもこの位しっかりしたビンディングだと足場がしっかりして乗りやすかった。 これもカスタムで色々聴いてみた。 まず、試乗会のビンディングはフリーフレックス14なのでそれで気に入った可能性が高い。 (市販モデルにはフリーフレックス11が載る) ベースエッジ角度は0.6°だそうです。 〇ノルディカ ドーベルマン WC ピストンプレート ![]() 乗る板出ていたのでピストンプレート付きモデルを試乗。 とんでもない挙動を期待していたのですが、ザク雪だったせいか普通に乗り易かったです。 ピストンプレートはトーションを補強してザク雪でも板全体に面圧が掛かるせいか、圧が抜けずに回って来やすいです。 セパレートタイプのビンディングの方がトップやテールがズルっと抜けてしまい回って来にくい。 逆かと思ってました。 ◎サロモン Sレース プライム X12 165cm ![]() これも勿論素晴らしい板。 ただ、ザク雪のせいかそんなに走る感じしなかったなあ。 と言う訳で、基本どの板も良く感じたので何の参考にならないかも。 では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.30 07:14:02
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