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場の力を自然に尊重する。だから、人を自然に尊重する。
「この人(白洲次郎)の会社だとか軽井沢ゴルフ倶楽部だとかでの 実際の現場で働いている人との付き合い方というのは、 弱い人に対する上からの思いやりではなくて、 本来権利を持っている人間に対する尊重になっている。 実際にキャディーとかそういう仕事をやっている人間はまともなんだ。 そういう人間は弱いのではなくて働いているんだから、 その場を差別する権利を持つんだから、 それをわからないやつが邪魔をするべきではない。(白洲次郎について、加藤典洋の言葉)」 白洲次郎をテレビで偶然耳にいれてから、資料を読みたいと思っていて半年以上立っていただろうか。 先日、知人より一冊本を借りることができた。 思っていたとおり、戦前のリベラリズムやヒューマニティとはどういうものであったのかを 感じ取ることのできる人物のひとりだ。 一方、良し悪し含め人として非常に個性的だ。 引用:「白洲次郎」文藝別冊 (特別対談 加藤典洋 野口覚 「白洲次郎とは誰か?」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月30日 12時06分27秒
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