30年ぶりの海外旅行 中国~北京①
中国旅行2日目は北京へ行きます。この日も天気は快晴、いい気持ちです。この時期は空気がクリーンだそうで、念のために持って行ったマスクは全く用なしでした。朝食はホテルのモーニング、豊富な料理に思わず食べ過ぎてしまいました。ダボス会議があるので、ホテルの建物の出入口と玄関口、セキュリーティcheckを2重に受けました。~地下鉄入口~地下鉄に乗って天津駅へ、そこから新幹線に乗りかえて北京へ。日曜日のためか、駅は空きすきです。地下鉄は中国の方ばかりで休日感たっぷり、私たちが日本人と判っているでしょうが、馴染んで乗っていました。男性が私に席を譲って下さって~なんだか感激^^おばさんに見えたのかなぁ?地下鉄も新幹線も乗るたびにパスポートを提示しセキュリティーチェック、この日往復で10回ほど受けて・・・慣れていない日本人は正直げんなりです。新幹線は全て指定席で、パスポートを提示して乗車券を買います。頭の隅を(以前新幹線の事故があったな・・・)とかすめましたが、乗り心地は良かったですよ。北京駅を下車、また地下鉄に乗り娘のリクエストで<ザハ>の建築物を見に寄りました。某国のオリンピック会場建設の候補になったのにスッタモンダあって白紙に戻ったことで知名度抜群です。たいへん斬新なデザインで、青い空に白い曲線が美しい。広場は公園のような集いの場所になっていて、フラットな地面から突然噴水が上がり子供は大喜びです。この2枚の写真は借用したものでなく、当日撮ったもの、その美しさが伝わり~ますよ、ねっ。こちらには商業施設や事務所が入居しているそうですが、内部を使う立場だとこの曲線はどうなのでしょう。天安門広場までは歩いて行ける距離だけど、また地下鉄に乗ります。華やかな通りを沢山の観光客が行き来しているのに驚きながら、昼飯には早いけれどまずは予約してくれていた北京ダックのお店に直行です。北京では超有名なお店の様で、予約しないと1時間待ちはザラだとか。~店内は広々~店のたたずまいから思うより、吹き抜け2階の店内はとても広く、丸テーブルがずらりと並び、大繁盛、まるで<千とちひろ>の現代版です。日本では北京ダックの皮を好んで食べるけど、中国では全てを切り分けて食します。コックさんが各テーブルに付いて皮から順に手際よくさばいていきます。真剣、と言うか、歯を見せたらいけないのか表情をかえずに職務追行しています。一行は8人なので2羽注文、油っこくなく美味しくてモグモグ食べれます。調子に乗った娘たちがコックさんの横でお茶らけて一緒に写真にうつったり・・・彼は嬉しそうに迎えてくれました。もぅ昼からビールありで、楽しくご馳走をいただきました。店を出る1時頃には待ちの行列ができていました。延々と続く広い表通りをぶらぶらと散策。真ん中を路面電車が通り赤い電車にはキューピーの看板が中国語で掲げてありました^^~線路の間でご機嫌な娘たち~表通りから横に伸びた細い通りには小さなお店がびっしりと並んでいて、どの通りも物見の人が溢れんばかりににぎわっています。そろそろ天安門広場に戻って故宮を見に行きましょう。日本のニュースでよく見る天安門と毛沢東氏のお顔が遥か彼方に見える・・・こんなに天安門広場が広いとは思いませんでした。その広場には中国の観光客がこれまた沢山居るのですが、混雑と感じないほどの広場の規模です。この広さにはビックリ@@ 何事も「百聞は一見にしかず」です。~天安門~天安門のすぐ前の道路は車の行き来が盛ん、地下道を使って向こう側へ移動です。そして、門の向こうには広大な故宮が広がっているのです。~国旗が重い~世界遺産の故宮もこれまた広い、次回に続きます。