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2006年01月27日
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カテゴリ:着物
教育テレビの「おしゃれ工房」に「着物の着こなし私流」というタイトルで、シューズデザイナーの、高田喜佐さんが出演してました。

テーマは「元気に着る着物」です。

スタジオでのご当人のお着物は、紫根染めの着物に、ハイヒールの刺繍紋を入れた絹の半纏を羽織って、粋な感じでした。

喜佐さんの、お母さまは詩人の高田敏子さんで、お着物が大好きで、譲られたお母さまのお着物を喜佐さんなりに、アレンジして着こなしておられました。

八掛の色を変えたり、帯を自分好みのものを合わせたり、また、着物を羽織に直したりして、、、
そうやって、肉親から譲られたものを着続けていくのは、心があったまるような感じ・・「母に包まれているようで、、、」と言われてたのが、良くわかります。

お母さまが愛用されていた、お着物も、たとう紙を開くと、新品のようにすごく綺麗にお手入れされていて、感心しました。
私も、もっと愛情を持って、大事に扱わないとなぁ、と・・

下駄を好んで履いておられて、柔らか物にも下駄を合わせて、それもお江戸風の粋に通じるのかも・・

着物雑誌にも良く登場されてますが、ほんとに自然体で、肩肘はらずに楽しく着物を着られてる様子が、かっこいいなぁ。
高田喜佐さんにしても、花井幸子さんにしても、洋服や靴のデザイナーのひとが
着物にはまるっていうのが、やっぱり着物には、ひときはセンスのあるそういう人を弾きつけてやまないものが、あるんですね・・





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最終更新日  2006年01月28日 00時35分43秒
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