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カテゴリ:茶道
わたしのお茶の先生は、先月くらいから某大学にお茶を教えに行かれてます。
大学には、立派な8畳のお茶室と、4畳半の水屋があるのに、今まで茶道部がなくて宝の持ち腐れになっていました。 きっかけは知らないけれども、茶道の同好会が出来たらしく、うちの先生が教えに行っています。 学生だから、1回の経費はわずか200円!大学側もお金は何も出してくれないので、結局は先生の持ち出しのボランティアです。 今日は、先生が明日のお月釜の準備で、最初いらっしゃらなかったので、代稽古の姉弟子がお稽古していたのですが、その時、茶道同好会で体験した学生が、「お茶の飲み方をちゃんと覚えたい」とやってきたそうです。 わたしは、まだいなかったのですが、男子学生で、空手をやっていたそう・・ ただ、4年生でもうすぐ卒業して東京に就職するので、それまでに集中して、飲み方だけレッスンしたいと・・ いろんなことを、どんどん質問して、やる気があって、とても気持ちの良い子だと 話していました。その子は、2ヶ月くらいで去ってしまいますが、なんと、お母さんと妹さんも習いたいと言ってるそうです。 やはり、先生の奉仕活動は、ちゃんと種まきになっていたんですねー。 お弟子仲間のお友達も、最近新しく、習いに見えたし、新しいひとが来ると、お稽古場に新しい風が吹くようで、大歓迎なのです。 ずーっと同じメンバーは気心がわかっていいけれど、新しいひとが入ると新鮮だし、初心者のお稽古を見るのは、すごく勉強になるんです。 それにしても、その男子学生、東京に行っちゃうの、惜しいなぁ。 こちらに居てくれたら、すぐに青年部に入ってもらって、 2年もしたら、部長やってくれそうな感じなのに・・(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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