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カテゴリ:時事
朝、残り10分を残してきっぱり会社にむかうオトナな自分に立腹する。なんだその冷静さは。おかげで空いた電車に乗れたが。
本気で怒ってみたいなあ。代表はもちろん応援しているのだが。どこか冷めている。傍から見ればいっしょなんだろうけれど。 「絶対に負けられない戦い」というカビの生えたコピー。テレビで聞くたび寒気がする。もうつかうなテレビ局。NGワードだ。だいいちユースでもオリンピックでもつかってんだろうが←しかも負けてるし。 プチナショナリズムがどうのとか香山リカ的な視点ではなくて、批評を電車で聞いても雑誌で読んでもみんな同じこというのがいやだ。ひねりがない。ああオレも同じことをいっている。そして思っている。口にだしたら同じことをいうのだろう。つまんねー。 「勝てる」「勝てない」と「強い」「弱い」を混ぜるな。今回勝てる試合を落とした。日本は弱い。でもうまくやれば勝てた。勝てたのに。勝てば歴史になるのに。 先日のNUMBERで「惨敗」に終わった(←いやないいかただ。実力が顕わになったと書くべきだろう)冬季五輪を総括して「メダルを獲るいちかばちかの必殺技幻想がわれわれにないだろうか?」と指摘している記事があって大いにうなづいたのだが。 今回同じことをしている。神風を待っていたような気がする。 だらだら4年間かけて指揮官含めたリスクマネジメントもせず万策尽きて結局神風を待つって。●十年前のどこぞの戦争と同じ失敗じゃねーか。 ・・・ああ、やっぱりみんなと同じことを口にしている。 ○ブラジル4-1日本●(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月24日 01時17分47秒
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