テーマ:サッカーあれこれ(19845)
カテゴリ:時事
W杯の予選を観ていて。
もはや見慣れた風景ではあるが。 中東の会場で聴こえる、 あいやいやいやーーーー♪ としか聴き取れない音楽。民族衣装(もちろん民族意識以外に実用でもある)。 あれって現場で見たらもっと威圧感があるのではないか? 異文化接触の際に感じる強烈なストレス。 私があちらの文化になじみがないだけではあるが。そういう日本人はたぶん多くいるはずだ。 民族の血を沸きたたせるそれらは間違いなく敵を威圧し味方を鼓舞するアイテムだ。 ・・・といまさらいうなみたいなことをいってみる。 それに較べると日本サポーターの青いTシャツやユニフォームって。 普通すぎる。そしておとなしすぎないか。 批判じゃない。疑問だ。 もちろん量で圧倒してたり尋常じゃない熱心さがあったりするから一概にはいえないんだが。 プロ野球のハッピとか100円傘とか、珍走族の竹槍マフラーとか、ガクセイ服着た応援団とか、頭にネクタイ巻いたリーマンとかその類の ガイジンがみたときになんじゃこりゃあ!(@マツダユーサク)と理屈抜きで思わせる ダサイモノのほうがおそらく異文化としてのインパクトがあるのではないかしらん、と思うのだがいかがなものだろう。 日本サッカーの歴史そのものはJ開幕以降「ダサくないもの」を目指して進んできてはいるのだが。ダサくないのが逆に文化としては軽いといわざるをえないだろう。 結論:ダサイものには、本来誇るべき文化的価値がある。なんてな。 ハンドボールで江頭が「極東の笛」と称して法螺貝を吹いていたそうだが。あれなんて意外といいんでねえの。ゲームリズムへの影響は未知数だが。柏サポみたいなのってもっと増えないかしらん。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月08日 16時55分43秒
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