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カテゴリ:時事
会社の年輩の方と話す。
俺の同級生はみんな運がいいんだ。 某メーカーの部品不良回収騒ぎがあっただろ?そいつは少し前に関連会社に出されていたらしい。本来残るほうが「勝ち組」だけど、残っていたら間違いなく謝罪記者会見ででて叩かれていたってよ。間一髪だったって。いまは悠々自適だけどね。 別の同級生は(いま話題の)某委員会にいたんだ。これまたやめたばっかりらしい。いやー、人生ってわからないもんだねー。 このふたりが不祥事の片棒をかついでいたとは思わない。それほど事態は単純ではないだろう。単純でないから困るのだが。 たしかに、要はタイミングだ。 謝罪の姿勢がみえない、というがあたりまえだ。たぶん彼らは「やべー貧乏くじひいたなー」ぐらいしか考えていない。 だからといって同情はしない。 ノブレス・オブリージュ。 武士の死んだ国でもう一度再生するべき概念だ。恥を知れ。階級なき階級社会の国でするべき義務を果たせ。せめて貰った分だけでも。 罪を背負う人の、決着のつけかたを子供達はやがて知るだろう。「立派なひと」としてこの悪夢の幕をひいてくれないか。まだまだ道は長いけど。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月16日 23時15分03秒
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