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テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:自閉症児と暮らす
昨日はろけっとの検査結果を聞くために受診をしてきました。
知能検査は担当者との相性の悪さや夕方という時間帯が災いして着席できず。 ロッカーに片付けてあるオモチャを見つけてしまい、発達検査も集中できず。 ろけっとは検査担当のお姉さんに完全に嫌われた様子です。 母は心の中で「鍵かけておけよ!」と叫びました (。_°)☆O=(--#)q バシッ! 昨日の担当医は初対面でしたが「知能検査できなくて残念でしたね。出来そうなんだけどなぁ。」と ろけっとの様子を見て言ってました。 そうか・・・残念だったんだ。そうだよね、これから就学前の検査に向けてシフトチェンジ! 就学は、母が思っていたより厳しい課題らしい。 特別支援学級というのはトイレが自立していることと机で学習できることが前提ならば どちらも現時点では不合格です。 そんな理由で健常児と交流する機会が奪われるものなんでしょうか。 排泄のこだわりは人一倍。自立を待っていたら何年かかるか・・・。 今なら大丈夫!と思ってトイレで排泄させたことが本人にとって凄く苦痛な事で 2年も自宅のトイレに近づこうとせず、座ることさえ出来なかったというのに。 はなびでさえ和式のトイレを「トイレじゃない!」と言ったというのに ろけっとがトイレだと認識して受け入れることができるのかどうか・・・。 「ろけっとなら普通学級でも大丈夫だよぉ。」と言われることもあるけれど、 日常生活以外のコミニュケーションを言葉に頼るのは無理があります。 学校くらい普通のところを卒業させたいなんて考えは持ち合わせていません。 でも、何を言われているか理解できない場所で過ごしても時間の無駄。 今の集団生活では楽しいろけっと君でいられるけれど、家ではパニックも多い。 だからといって、特別支援学校では浮いた存在になりそう。 かといって、特別支援学級で受け入れや適応ができるのか・・・。 これから学校見学や話し合いを重ねて結論を出します。とても大変な作業です。 特別支援学級と特別支援学校の選択によって就労も影響を受けるのかと思っていました。 でも、現実は軽度だろうが重度だろうが作業所しかないらしい。 月に1万円貰っていればいいほうで、作業所の維持の為に何千円もお金を徴収されて、 障害者自立支援法が施行されたことで更に負担が増えてしまって・・・。 障害者雇用の実際は目標を下回り、地元は全国ワースト2位。 雇用される人の多くは身体障害者。そりゃあ、企業だって生き残りで必死だもの。 自立支援法なんて名前ばっかりで、自分の収入で自立した生活が送れるわけじゃない。 一日一食で我慢している人もいる。 楽しみが奪われて生きている意味がわからないと言う人もいる。 福祉に奉仕の心を求めるわけじゃない。でも、収入があってこその負担です。 就労条件の改善なくして負担ばかり増やすのは筋違い。 将来、どんな仕事に就けるかわからない。けど、健常者との交流がない仕事なんてあるのかなぁ。 健常者が障害者を理解する機会がないから、障害者が社会から孤立するんじゃないかなぁ。 あ~ぁ、思いっきり脱線したぁ・・・ ともかく、作業所とは違う形でろけっとにできる仕事を作り出すのが母の目標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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