カテゴリ:上海生活
外灘とならぶ上海の観光ポイント「豫園」は、人民路と中華路がまーるく取り囲んでいる旧上海城の中にある庭園。
![]() ![]() いわゆる「豫園」は入場料30元を払って入るエリア。これは昔のお役人が父上のために造営した庭園で、四季折々の草木や石・水を配して趣があります。が、おはまがおすすめするのは庭のほうよりも無料でぶらぶらできる商場エリアと上海老街です。 方浜中路と旧校場路がぶつかるところに大きな門があり、それをくぐるとそこは古い町並みを再現した「上海老街」。こてこての中国が味わえるうえ、あちこちにキッチュな小物やお土産ものがひしめいていて、何時間歩いていても飽きません。 ![]() ◎アクセス 【バス】 上海駅から929番バス、人民広場から980番バス、旅遊7号線バス(※現在運休中)などでそれぞれ福佑路下車。南へ徒歩5分くらい。「上海老街」のゲートをくぐって、方浜中路(上海老街)を東へ進むと豫園商場になります。 【地下鉄】 2号線河南中路駅または1号線黄陂南路駅からタクシーがベスト。歩くとどちらもちょい遠いです。 ◎ショップ ここはどのお店を見ても楽しいです。Tシャツ、お茶、印鑑、チャイナドレス(←どう見てもシルクじゃないけど「シルク」って銘打ってたり ![]() お店はどこも値段交渉ができて、それがお楽しみでもあります。いくら値切っても相場よりかなり高く買ってると思われますが、値切った!ということに満足するべし。 ![]() 茶器店の前でバケツに入った変なものを発見。煮卵かと思ってよく見たら、何やら素焼きのちびの人形で、撒尿娃娃というらしい。直訳すると「おしっこ人形」? どういうアイテムなんだろ…。 ![]() ◎レストラン 上海老街にある「老上海茶館」はちょっとひと休みするのにおすすめ。豫園商場のなかに入ると有名な「緑波廊酒楼」や小龍包子の「南翔饅頭店」があります。また庭園の手前にある水上の「湖心亭」は伝統的な茶館。 豫園商場のレストランはたいていおいしいですが、いつも人でいっぱいでフル回転。予約なしだと相当待たされます。「南翔饅頭店」の場合12:00に食事するなら1週間前には予約が必要で、しかも時間に5分遅れても取り消されてしまうので、時間厳守です。 ◎注意点 【1】 値段交渉できるお店=ぼったくられるお店です。おはまもカメラの電池が切れて買おうとおもったら120元って言われてびっくり。値切って20元(約300円)で買った記憶がありますが、電池2本の相場は3~5元(約45~75円)なんだよね。とほほ。 【2】 方浜中路は一歩横にそれると庶民の暮らすリアルな下町です。抵抗がない人は迷いこんでみるのもいいかも。(カメラポイントも多いですが、写真を撮るときはちょっと一声かけて!) ◎評価 価格 ★☆☆☆☆ 必見度 ★★★★★ おもしろ度 ★★★★★ ツウ度 ★☆☆☆☆ ローカル度 ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月04日 18時19分55秒
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