カテゴリ:上海生活
上海市を浦東と浦西に分けて流れる黄浦江は、揚子江の最下流ともつながる重要な交通路線。
その上を行き交う船のひとつに庶民の足「渡輪」があります。これを浦東観光と外灘・豫園観光をつなぐ交通手段に使うと、ちょっとローカルな気分が楽しめます。 ◎渡輪について 黄浦江を東西に結ぶフェリー(イメージ的には”渡し舟”ってかんじ)。名前のとおり自転車やバイクごと乗れる船です。浦東の東昌路渡口と浦西を結ぶ2路線で、1本は豫園近くの十六鋪までで5分くらい、1本は外灘までで10分くらいの距離。 ![]() ![]() ◎渡輪の乗り方 まず改札ゲートの手前にあるトークン売り場でトークンを買います。言葉ができなくても指で人数を出せばOK。このトークンは切符代わりのコインで、おもちゃ銀行のお金みたいなプラスチック製。 トークンを賽銭箱みたいな料金箱に放り込んで改札を抜け、船に乗り込みます。 船は5分おきくらいに出ていて、そう待たずにすぐ出港します。 東昌路渡口~十六鋪の渡し舟は椅子もないのでみんなバイクにまたがったまま。 あっという間に向こう岸に着くので、あとは出口を出るだけ。 ![]() ![]() ![]() ◎料金 東昌路渡口~外灘の渡し船はきれいめな2階建て、空調・売店付きで椅子もあり、片道10分、2元(約30円)。 東昌路渡口~十六鋪の渡し舟は1階建てで空調・椅子なし、片道5分、0.5元(約7.5円)。こっちはローカル度高し。 ◎注意点 もうお分かりと思いますが、改札を出て船に乗り込む際には、やはり整然とした行列はできなくて、人も自転車もどーっと乗り込みます。出港前には乗り口のシャッターが降りますが、慌てなくても次の船がすぐ来るので大丈夫。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月15日 23時44分51秒
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