おはま的漫遊世界

上海から車で40～50分ほど南下した郊外に、余山というちょっとしたリゾートがあります。
（※ほんとは「余」（yu）とは似て非なる字で「she」と読むのですが、画面上に表示できないので「余」と表記します)
ゴルフ場などにほど近いリゾートタイプのホテルがこの「上海世茂余山艾美酒店」（ル・メリディアン・シュアシャン・上海）。郊外ならではの手頃な料金に対してハードはかなり充実しています。

　　

◎アクセス
【タクシー】
上海市内からはあまりうまい交通手段がありません。観光バスの旅遊1号A線で終点の余山に出てからタクシーを拾うか、最初からタクシーで行くかです。上海市街からタクシーを使ったら約50分で100元前後でした。
が、上海市街地のタクシー運ちゃんは当然このホテルを知らなかったため、ホテルの名前（漢字名）と電話番号を伝えて、直接ホテルのフロントに行き方を聞いてもらいました。

◎近くの観光スポット
ゴルフもいいですが、ふつうの観光なら余山国家森林公園があります。ホテルの前からバスが通る大通りに出ると、その道沿いにあります。ロープウェイが通っているのが目印。さらに奥に進むとクラシックな教会（余山天主教堂）もあって、一瞬自分が軽井沢の森にでもいる気分になります。
自転車に荷台（？）と屋根を付けた観光用の人力車が通りを流してますので、それに乗っても楽しいです。（←料金は交渉制で、1時間15～30元くらい。）

　→　クリスマス明けの大晦日なので、まだベランダにリースが。

◎予算
今回の予算はお正月で1泊988元（約14,820円）プラス税15％でしたが、460元（約6,900円）分のルームサービスなどの消費がおまけで付いてくるプランだったので、その分でしっかり大晦日ディナーができました！　通常1,000元前後のホテルですが、ハードだけなら2,000元クラスのホテルに匹敵しますので、損はないのでは。

◎設備
【アメ二ティ】
部屋にはDVDがあります。リゾートホテルらしく、ほとんどの部屋は人工湖が見えるレイクビュー。室内外にプールもあり、夏は外で泳ぐことも。アメニティも市街地の5ツ星クラスの充実っぷり。インターネットは有料。ハードでは上海中心地のハイクラスのホテルに負けませんが、ソフト（人的サービス）は少々洗練されていない感があり、そのギャップが痛いといえば痛いかも。

◎評価
サービス　　★★☆☆☆
価格　　★★☆☆☆　
立地　　★☆☆☆☆
設備　　★★★★★