カテゴリ:上海生活
上海と言えば旧フランス租界が有名ですが、そこから北上したところには、かつて日本人が多く住み、日本租界と呼ばれたエリアがあります。そんな場所にオールド上海を再現して作られているのがこの「多倫路文化名人街」。
ベンチで日向ぼっこしているおじいちゃんおばあちゃんを眺めつつ、ノスタルジックな建物に囲まれているとタイムスリップしたかのようです。 ↑名人街の目印のゲート。 ◎アクセス 【バス】 人民広場、南京路方面から18番のバスで終点の魯迅公園まで。(乗りっぱなしで魯迅公園の南門に着くので便利!)観光スポットを回る定期バス旅遊10号線もほぼ同じ場所に停車します。 【地下鉄】 軌道交通3号線虹口足球場下車で、魯迅公園方面に出て、四川北路に沿って南下します。大きな石作りのゲートが名人街の目印。 【タクシー】 「魯迅公園」または「多倫路名人街」でまず通じます。 ◎おすすめ観光ルート 石畳の敷かれた名人街は、古い建物を利用した骨董品や書画の店が連なり、その間に一般民家が建ち並んでいます。ところどころにブロンズ像なども配されていて、写真ポイントもたくさん。 名人街を観光する場合は、魯迅公園→山陰路→多倫路の流れにするのがおすすめ。 山陰路は中国映画に出てくる庶民の家のような中洋折衷の古い建物が並ぶプラタナス並木の通り。新緑の季節と落ち葉の季節は特に趣があっておはまは気に入ってます。 ◎OLD FILM CAFE ノスタルジックなストリートのなかに建つ、老房子のカフェ。暖かい季節は、1階のテラスで木漏れ日を浴びてお茶している観光客の姿も。コーヒーはもちろんお茶、お酒、軽食もメニューにあり、20~50元くらい。 おはまがコーヒーを頼み(※ブラジルが1杯/22元(約330円)でした)、いい香りに包まれてまったりしていると、別のお客がウェイターに「何か音楽をかけて聞かせてよ」と。クラッシックか、はたまたジャズか…と思っていたら一昔まえの演歌風の中国ポップスが。それってどうなの? ◎名人茶芸館 オールド・フィルム・カフェのすぐ近くにある、風情のある茶館。こちらは観光客よりローカルの人が多いようですが、やっぱり2階のテラスでお茶している人たちが気持ち良さそう。散策に疲れたらこんなところでお茶しても。 ◎評価 価格 ★★★★☆ 必見度 ★★★☆☆ おもしろ度 ★★★☆☆ ツウ度 ★★★★★ ローカル度 ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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