カテゴリ:ヨーロッパ
ベルギー2日目は、鉄道に乗ってアントワープへ。1日かけて「フランダースの犬」にまつわるあれこれをめぐってまいりました。
↑国の重要文化財に指定されている美しいアントワープ中央駅。 ◎ルーベンスの家 オランダとの国境に近いアントワープはブリュッセルから鉄道で約40分。ルーベンスが活躍したことで有名な街です。中央駅からノートルダム大聖堂まで歩いて行く途中に、ルーベンスが晩年を過ごした家があり、彼の作品が多数展示されています。 ↑ルーベンスハウスの外観。中は意外と広く、小ぢんまりした中庭もある。 ↑展示されているルーベンスの自画像。 ◎ノートルダム大聖堂 「フランダースの犬」で、ネロが観たがっていたルーベンスの絵があったのがこのノートルダム大聖堂。ゴシック建築の大きな教会で、外観の美しさはもちろん、内部の高い天井や巨大なパイプオルガンにも圧倒されます。正面の祭壇にはルーベンス作の「聖母被昇天」が、左右には「キリストの昇架」と「キリストの降架」が飾られ、じっくり観賞できます。 ↑ノートルダム大聖堂を訪れる観光客を迎えてくれるルーベンスおじさん。 ↑ノートルダム大聖堂の高い塔は、街歩きをする時のいい目印になる。 ↑中央の祭壇にあるのが「聖母被昇天」。右手には大きなパイプオルガンがある。 ◎ホーボーケン ネロが住んでいたのはアントワープの隣のホーボーケン市だったそうなので、トラムに乗ってホーボーケンにも行ってみました。アントワープ中心地からはトラムで30~40分ほどで、ネロとパトラッシュはこのホーボーケンからアントワープに牛乳を売りに通っていたわけです。ホーボーケンの街の一角にはネロとパトラッシュ(現地発音はパトラシエ)の像が建っていました。 ↑アントワープを走るトラム。この路面電車が地下鉄のように地下も走る。 ↑ホーボーケンにはペットショップ「パトラシエ」やカフェ「ネロ」なんかもあった。 ところで、アニメのラストシーンだけあまりにも有名な「フランダースの犬」。ストーリーはご存知でしょうか。誰とはいいませんが、「お母さんを探して犬と旅する話でしょ」とか言ってる人もいたので、この際、その勘違いだけでも正しておきましょう。おはまも前日にネットでおさらいしたんですが、あらすじを読むだけで涙と鼻水が・・・。 ↑ホーボーケンにあるネロとパトラッシュの小さな像。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月14日 13時45分45秒
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