カテゴリ:ヨーロッパ
翌日は、鉄道でロンドンから「ベルギー」のブリュッセルに大移動でございます。
ロンドンからブリュッセルまでは約3時間の旅になるので、ここは世界の車窓から一杯やろうじゃないか、とおつまみを買い込むおはまたち。ところが、意気揚々とチェックイン窓口に向かったところ、お姉ちゃんがさらっと「今日、ベルギーでは公共交通機関がストライキ中なの。ユーロスターはフランスのリールまでしか行かないから、リールからブリュッセルまではバスよ。」こういうこともあるの!? ◎ユーロスター ユーロスターでは3ヶ国語でアナウンスが入り、列車が停車駅に着くごとに地域の変化が感じられます。ロンドンでは金髪で背の高いアングロサクソン系中心だった乗客が、東に進むと徐々に栗色の髪をしたフランス人顔の乗客になり、アナウンスもフランス語がメインに。こんなふうに国や人種の変化を感じられるのが、ヨーロッパの旅の醍醐味です。 ↑日本の特急列車みたいなユーロスターの車体。 ↑ユーロスターでは予定通り酒盛り。つまみはモッツァレラとドライトマトのマリネ。 ◎街の雰囲気 バスでブリュッセル南駅に到着し、へろへろになりながらホテルへ。フロントで「ボンジュール」と声をかけられて、ベルギーを実感するおはま。ベルギーは南部でフランス語、北部でオランダ語をおもに使用していて、中心にあるブリュッセルはフランス語とオランダ語が両方通じるエリアとされていますが、見たところフランス語が優勢のよう。古い家並みと石畳が続き、ロンドンよりもかなりシックな街です。 ↑雰囲気のある古い石畳だが、実はけっこう歩きにくい。 ◎グラン・プラス ブリュッセルの中心には「世界で最も美しい」(byビクトル・ユーゴー)と言われるグラン・プラスがあります。ゴシック様式の市庁舎や、博物館になっている王の家に四方を取り囲まれている広場で、確かにどこを切り取っても絵になります。 ↑壮麗な市庁舎。夜もライトアップされてなかなか美しい。 ↑こちらは王の家(王が住んでいたわけではない)。手前はゴディバなどが入る建物。 ↑「世界3大がっかり」のひとつ、小便小僧のプチ・ジュリアン。確かに小さい・・・。 ◎イロ・サクレ地区 グラン・プラス近くのショッピング・アーケードの途中に、イロ・サクレと呼ばれるレストラン街があります。海鮮で有名なエリアで、観光客も多いため、歩いているだけで客引きが日本語で声をかけてきます。ぼったくり店もあるという話なので、慎重にお店をセレクト。 ↑料理もいいが、賑やかな雰囲気を楽しみたいイロ・サクレ。 ↑ベルギー名物・ムール貝の白ワイン蒸し。同じく名物のフリッツが付いてくる。 ↑ベルギーもビールが有名。赤色のチェリーのビール「クリーク」は食前酒向き。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月13日 16時53分47秒
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