カテゴリ:思考
植木理恵著『脳は平気で嘘をつく 「嘘」と「誤解」の心理学入門』を読みました。 「自分を誤魔化さない」と言いながら、『脳は平気で嘘をつく』を読むなんて、と思われた方も、いらっしゃるかもしれません。 読んだ理由は、「どうして脳が嘘をつくのか、知りたかったから」です。 私が自分を誤魔化し続けていたのは、「そのほうが、ラクだから」です。 辛いことや、苦しかったことは、記憶するだけでも、大変です。 ここまでは、『脳は平気で嘘をつく』に書いてあります。 以下は、私の推論です。 もし、記憶を変えることができなければ、記憶自体を「なかったことにする」といった処理も、脳は行います。 嫌な記憶は、忘れてしまうわけです。 極端な話、「自分にとって、都合のいい情報を集めて、都合のいい解釈をしている」という可能性があります。 以上のように考えると、自分の判断に自信が持てなくなってきますね。 引き続き、「もっと頭を使って、自分をうまく騙す方法」を探します。 【参考文献】 植木理恵著『脳は平気で嘘をつく 「嘘」と「誤解」の心理学入門』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.18 20:13:04
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