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テーマ:お葬式・法事(238)
カテゴリ:備忘録
葬儀が終了し、とりあえず慌ただしい日々が終了しました。
↑亡くなってから葬儀まで全て記載しております。 次は葬儀が終わって、一般的に四十九日(天理教では五十日)までの記録を記載しておきます。 ■近所の方への御礼 我が家では家族葬を行いましたので近所の方々は自宅安置㊥に弔問に来てくださりました。 弔問㊥に香典を持って来てくれた方に、葬儀終了後に会葬御礼の時と同様に コーヒーとビール券1枚(長寿)を各家へお渡しに伺いました。 ■二十日祭・三十日祭(逮夜・中逮夜) 天理教の斎主を招いて親族のみで行います。 二十日祭・三十日祭は普段の神饌物より豪華になります。 ■お布施を渡す 渡すタイミングは家に訪れて挨拶する時ですね。渡しそびれたら帰るときでも良いでしょう。 開始時刻数十分前に親族が訪れて、天理教会長さんは、いつも開始5分前に来ます。 斎主には『御礼』2万円と『御供』(車代)として5,000円を渡しました。 水引きは黄白の結び切りの袋にします。 何故「車代」と書かないのかというと、斎主さんが受け取りにくいそうです。 我が地域の会長さんから聞きましたw 表書きは『御供』だと受け取りやすいそうですよ♥ お爺さんの御霊がある神棚 (20日、30日祭の様子) 上段:頭付き魚、洗い米、酒、餅、乾物2種 下段:水、果物、野菜、野菜、果物 (野菜・果物はカットされていないもの) 先祖の御霊がある神棚(20日、30日祭の様子) 上段:魚(缶詰でOK)酒&水、お茶・・・×2 下段:野菜、洗い米、果物・・・×2 来てくれた親族は、お供えとしてお金を(2千円~5千円)持ってきます。 二十日祭で2,000円、三十日祭で5,000円が相場です。 三十日祭では中逮夜なのでお供え+お供養品(お菓子等の詰め合わせセット等)を親族が持ってきてくれます。 30日祭の様子。 これは次の五十日祭に、またバラして返礼品としてお渡しします。 お供え・お供養品共に、水引きは黄白の結び切り、のし&表書きは『御供』です。 少しややここしいのですが、1,000円相当の菓子詰め合わせと(外のし:志) 十日祭の盛篭をバラして二十日祭と三十日祭に 斎主、親族へ返礼品(引き出物)としてお渡しします。 二十日祭と三十日祭合わせて12,000円でした。 1,000円相当の菓子詰め合わせと・・ 葬式の際に奉納していただいた盛籠をバラして・・ 二十日・三十日祭に来てくれた親族・斎主さんへ返礼品としてお渡しして終了。 ■標木・真砂土の注文 二十日祭が終わったら、我が地域ではJA(農協)で標木の注文をします。 1週間程でJAの方が天理教分教会へ行ってくれて文字入れした標木を手配してくれます。 標木&文字入れで19,926円円でした。 田舎ゆえ、墓だけでなく標木も建てるんですね。(;^_^A 真砂土は近所のコーナンへ20袋購入して約6,000円でした。 昔は土葬だったので、その名残りだそうです。現在は骨を埋めるだけです。 ■墓石刻印の注文 二十日祭が終わったら近所の石材店へ墓石の刻印の注文をします。 支払いは納骨式の時に手渡しで。51,100円でした。 ■納骨 標木が出来上がったら墓地へ持って行き喪主が標木を建てます。 墓石の納骨室(カロート)にサラシに巻いた喉仏を入れ、 標木には真砂土を盛り、サラシに巻いた残りの遺骨を埋葬します。 墓石があるので標木はやめよていこう・・という風習になってきたので お爺さんの代で我が家も終わろうと思います。 納骨室の開け方を知っているので、我が家では石材屋さんを呼ばずに親族のみで行いました。 納骨室の下が土なので、土に還ります。 (もしも石材屋さんを呼ぶときは石材屋さんへ5000円程度の心づけをお渡しします) 残った骨壺は火葬場のある近所のお寺にて引き取ってもらいました。 ■五十日祭 仏式で言うところの四十九日です。 ■お布施を渡す 天理教会長さんには『御礼』5万円と『御供』(車代)として5,000円を渡します。 水引きは黄白の結び切りの袋にします。 何故「車代」と書かないのかというと、斎主さんが受け取りにくいそうです。 我が地域の会長さんから聞きましたw 表書きは『御供』だと受け取りやすいそうですよ♥ 法事に来てくれた親族は、お供え(5千円~壱万円)+お供養品(お菓子等の詰め合わせセット等)を持ってきてくれます。 お爺さんの御霊を先祖がいる祠へ移す御霊移しの儀を行います。 神饌物は20、30日祭よりも豪華になります。 上段:鯛、洗い米、酒、5寸餅2段重ね、乾物2種 下段:水、果物、野菜、野菜、果物 (野菜・果物はカットされていないもの) 先祖の御霊がある神棚(50日祭の様子) 上段:魚(缶詰でOK)酒&水、お茶・・・×2 下段:野菜、洗い米、果物・・・×2 ■墓前法要 天理教では(?)納骨は50日祭より前に行うので納骨式の代わりの法要です。 天理教の会長さんと親族一同で墓参りします。 墓石用と標木用のお供え。米、魚、野菜、果物、お菓子、お茶、酒、水、榊。 水は榊立てと、墓石にかける用です。 ■お斎(おとき) 送迎バスで食事会場まで移動します。 食事を振舞います。6,500円のコース料理×10人。 ドリンク代と消費税10%。合計85,000円でした。 ■香典返し 送迎バスから帰ってきたら、そのまま香典返しをします。 ベルコで用意したカタログセットと30日祭・50日祭で頂いたお供養品をバラして一緒に渡します。 親族への香典返しは頂いた半額相当のカタログお返しします。266,200円でした。 生花・盛り篭の半額相当の全国百貨店共通商品券などをお付けします。65,000円でした。 生花・盛り篭の半額相当の商品券を百貨店にて包んでもらいました。 香典返し(カタログ)はベルコさんで注文。近所の方、親族、天理教会長さんの分↑ 百貨店で包んだ商品券を一緒に同梱してもらいました。 ※個別で中身が変わってくるので、間違えないようにお渡ししなければなりません。 ■近所の方、一般の方への香典返し 五十日祭が済んだら、ご近所さんや一般の方への香典返しです。 頂いた半額相当をお返しします。 これで全て終了しました。今後は一年祭・五年祭・十年祭で終わります。 我が家では十年祭で終了です。 盆休みで毎年墓参りをするので十年祭で区切ることにしています。 他の家庭だと10年祭以降は10年おきに50年祭まで続けているご家庭もあります。 一年祭は50日祭と同様の事を行います。五年祭以降は身内のみで行います。 私は天理教の家に嫁いで初めてのお葬式でしたので、とにかく分からないことだらけでした! ネットで調べても詳しい情報があまり載っていないので、自分用の備忘録として記載しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/01/23 05:32:37 PM
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