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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2019.05.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類
(明日25日開催のワークがあります。まだ空きがあるので、ご興味のある方は是非。ブログの最後にワークの案内が載っています。)

子どもに振り回されない、子どもに支配されないためには、子どもとの関係でお母さんがリーダーになる必要があります。

ちゃんとしたリーダーがいるから子どもは安心し、また、兄弟が何人いてもお互いに助け合って生活できるのです。

リーダーがいるとみんながまとまりやすくなるのは、家庭でも、子どもの群れでも、学校でも同じです。学級崩壊やイジメが起きるのもしっかりとしたリーダーがいないからです。

でも、この「リーダー」ということがなかなか理解できない人が多いのです。
「リーダー」を「指導者」とか「指示や命令を出す人」と考えている人も多いです。

会社のような「トップの命令で役割が決められているような組織」では、「リーダー」は確かにそのような役割の人です。

上司から「今日から君がこのチームのリーダーだ」と言われれば、そのチームのメンバーは自然とその人をリーダーとして扱うでしょう。

指示や命令にも従うでしょう。

なぜなら、会社という組織自体が、「上からの命令には従わなければならない」というルールで成り立っているからです。

でも、このルールは子どもには通用しません。

子どもは指示や命令では動かないからです。指示や命令ということの意味すら分かりません。子どもの行動原則は「やりたいことをやる、やりたくないことはやらない」それだけです。

大人は「やらなければならないこと」をしますが、子どもは「やりたいこと」しかやらないのです。

その「やりたいこと」は、「子どもの命の働きの表れ」であり、「子どもの成長に必要なこと」ばかりです。

それが子どもにとっての「一大事」なのです。子どもは、その「一大事」につながらないようなお母さんからの指示や命令には従わないのです。というか従えないのです。そういう心とからだの構造になっているのです。

お腹がすいてどうしようもない時に、食べ物を与えることなく、「あれしなさい」「これしなさい」と指示や命令を与えられても皆さんだって動けないでしょ。「食べ物を得るための行動」は出来ても、「余計お腹がすくような行動」は出来ないですよね。

それと似たような状態なんです。

子どもは常に「自分の成長に必要なもの」に対して飢餓状態なんです。必死で成長しようとしているんです。ですから、のんびりとお母さんの都合に合わせている余裕など無いのです。

で、ここで重要なのは「自分の成長に必要な食べ物を得るための行動」なら出来るということです。

ですから、「食べ物を得ることにつながるような指示や指導」には従うのです。

自分の価値観を押しつけるだけの「自称リーダー」には従わなくても、「自分の成長につながる美味しい食べ物をいっぱい取ることが出来る方法」を知っている人には命令されなくても、自分の意思で従うのです。

そして、その人をリーダーとして受け入れるのです。

子どもは「自分の気持ちを理解し、自分の成長に必要なものを与えてくれる人」をリーダーとして受け入れるのです。

そして、リーダーを中心としてまとまるのです。
これは「お母さん」でも、「先生」でも、「子どもの群れのリーダー」でも同じです。

だから、私が「お母さんがリーダーになって下さい」と言う場合は、「子どもに指示や命令を出す人になって下さい」ということではなく、「子どもが耳を傾けたくなるような人になって下さい」ということなんです。

ですから、「いつも人目を気にしているお母さん」を子どもはリーダーとして受け入れません。
自分の価値観を押しつけてくるだけお母さんもリーダーとして受け入れません。
口先で言うだけで手本を示さないお母さんもリーダーとして受け入れません。
子どもを監視、管理、評価ばかりしているお母さんもリーダーとして受け入れません。
自己肯定感が低く、自信を持って子どもの前に立つことが出来ないお母さんもリーダーとして受け入れません。

そして、子どもは(お母さんの目から見たら)「自分勝手なこと」ばかりをします。
「子どもは親の鏡」だということはこういうところにも現れるのです。

だからといって「聖人君子になりなさい」ということではありません。そんなこと無理だからです。また子どももそんなこと求めていません。

そうではなく、「子どもの立場に立って感じ、考えてみて下さい」ということです。それだけで子どもはお母さんをリーダーとして受け入れるのです。

ただしそれは、「子どもの言いなりになりなさい」ということではありません。

子どもの立場や気持ちを理解した上での判断なら、子どもの要求には従わなくても子どもは文句を言いながらも心の中では肯定してくれるのです。

親子の信頼関係は保たれるのです。

子どもが求めているのは、「子どもと一緒に笑い、子どもと一緒に遊び、子どもと一緒に泣き、楽しいこと、大切なこと、この世界のことを教えてくれるお母さん」です。立派な人でなくてもいいのです。欠点だらけでもいいのです。家事や育児が不器用でもいいのです。子育ての方法なんて知らなくて、ダメお母さんでもいいのです。

子どもは「立派なお母さん」など求めていないのですから。

また、子どもを「自分を受け継ぐもの」として肯定し、自分が受け継いだものや人間として大切なことをちゃんと伝えようとしてくれるお母さんも、子どもはリーダーとして受け入れます。

ただ問題は、自分を肯定できない人にとっては、「子どもの立場に立って感じ、考える」ということや「自分が受け継いだものを伝える」ということが、非常に難しいということです。

だから「子育て」は「自分育て」とセットにして考えるしかないのです。

****************

<ワークの案内>
「自分の感情との付き合い方」(心とからだを感じるワーク)

<内容>
 人間は「理性の動物」のように言われていますが、実際には「感情の動物」です。
 だから悩んだり苦しんだりしているのです。また、人間の理性は「感情の欲求を満たすための道具」として使われているだけです。そのため「理性」で「感情」をコントロールすることも出来ません。自分の感情なのに、自分ではどうしようも出来ないのです。
そのため人は日々感情に振り回されて生きています。

そんな「自分で扱いきれない自分の感情」との付き合い方を「からだ」という視点から考えて、体験してみるワークです。
「感情をコントロール」するのではなく「感情と仲良くなる方法」を探ってみたいと思います。

子どもが問題行動を起こすようになった時、一般的には、「その問題行動をどうやって矯正するのか」と考えますが、お母さんが子どもとの信頼関係を取り戻し、「子どもらしさ」を受け入れるようにすれば、多くの子どもの問題行動も消えてしまうものです。

「感情」にはそのような特性があるのです。

<日時> 5月25日(土) 10:00~16:00
           (12:00~13:00は休憩です)

<会場>
 茅ヶ崎市勤労市民会館5F「創作室B・C」
 JR茅ヶ崎駅の改札(一つしかありません)を出て、右側に行き、階段を降りずにそのまま外に出て、左に曲がる道をそのまま行き、突き当たったビルです。壁に「市民ギャラリー」と書いてあります。部屋は「ポランの広場」という名称で取ってあります。

<参加費> 
5000円 当日お支払い頂きます。

<その他>
●からだを動かしますので動きやすい服装でお願いします。ゴロゴロするかも知れません。
●近くに飲食店はいっぱいあります。

***************

「親子で出来るお絵描き遊び」のワーク
(出張ワークもしますよ)

日 時:  6月16日(日) 10:00~12:00
場 所: JR茅ヶ崎駅隣のビル(市民ギャラリー)
参加費:  2000円
備 考:  親子での参加が可能ですが、子どももお母さんも洋服が汚れる可能性があります。汚れても良い準備でおいで下さい。

お問い合わせはこちらまでお願いします。<=ここをクリック





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Last updated  2019.05.24 08:58:21
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