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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2024.07.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は「お母さんたちつながってください」と書きましたが、だからといってそう簡単につながれるわけではありません。

つながりたいと思っているお母さんがいっぱいいても、誰かが「つながろうよ」と呼び掛けても、それだけではつながれないのです。

「つながり」が生まれるためには「つながりを支えるもの」が必要だからです。それは言葉であったり、思想であったり、宗教であったり、場所であったり、歌や踊りであったり、遊びであったりします。

私はお母さんたちに様々な遊びを伝えています。そして、「ここで学んだ遊びを子どもの友達や地域の子どもたちと共有して下さい」と言っています。

「遊び」を共有しようとすると、「遊び」が「つながりを支えるもの」になり、「つながり」が生まれるからです。
そして、その「つながりを支えるもの」の質と内容が、その「つながり」(グループ)の質を決めてしまいます。

だから「つながり」を作りたいと思うのなら、何を「つながりを支えるもの」にするのかを慎重に考えた方がいいです。そしてそれは「自分自身がすでに大切にしているもの」である必要があります。また、みんなにそれをちゃんと説明できる必要もあります。

「つながり」を立ち上げるだけなら簡単なんです。「楽しそうなイベント」を企画すれば「楽しいこと」を求めている子どもやお母さんたちが集まるからです。また、みんなで一緒に大騒ぎする楽しさもあります。
でも、ただ「楽しいこと」だけをもとめて集まっただけで「つながりを支えるもの」が明確化も共有もされていないグループは、盛り上がりが収まると同時に消えていきます。また、集まった人の多くが「お客さん感覚」です。

いくらいっぱい人が集まっても、「お客さん感覚」の人が多ければその会は長続きしないのです。主催する人がただただ疲弊してしまうだけです。

また、初代の人たちが頑張っても、それを後輩に受け渡すことが出来なければ、その会は継続しません。湘南近辺には何十年と続いている遊びのグループや共同保育のグループがありますが、そういうグループでは、「この会で大切にしていること(つながりを支えるもの)」が共有されているだけでなく、世代を超えて受け継がれているのでしょう。それだけ、会の目的が明確化されているということでもあります。

「つながり」を作るためには、呼びかける人がまず、自分の生き方や自分の考えを整える必要があるのです。
そして、その「つながりの目的」を明確にすることです。
そして、色々な形でいっぱい発信することです。

呼びかける人が具体的な方法を知らなくても大丈夫です。「つながりの目的」がはっきりしていて、それを発信しているのなら、方法を知っている人とつながることが出来るからです。
自分が何でもかんでも一人でやる必要も、また出来る必要もないのです。

出来ないところは出来る人とつながり、任せてしまえばいいのです。





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Last updated  2024.07.21 07:33:37
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