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昨日、お母さん達から聞いた話では、「スマホで樂天ブログを見ようとすると広告がしつこくて見にくい」という状態のようです。で、そのような状態の人は、同じ内容をアメバブログの方にも「森の声」で上げているのでアメバの方を試してみて下さい。
https://ameblo.jp/morinoinochi です。 ********************** 子ども達に工作を教えていると、やってみる前から「出来ない出来ない」と防御線を張る子がいっぱいいます。これはお母さんたちでも同じで、「絵を描きます」「自己表現ワークをします」と言うと「出来ない出来ない」と言って逃げようとするお母さんがいっぱいいます。 でも実際には、やってみたら出来ちゃう子やお母さんがいっぱいいるのです。というか、チャレンジしたお母さんはみんな出来てしまいます。 もともと最初から、「誰でも出来るようなこと」しか求めていませんから。 中にはその逆に、絶対できないようなことを「やりたい」と言って来る子もいます。そういう子は「自分自身の体験に裏付けされない情報」ばかりいっぱい持っている子です。ノコギリも曳けないような子が、どこかで見た複雑な構造の椅子を作りたいなどと言うこともあります。 そういう子に「どうやって作るかわかる?」と聞くと「分かんない」と答えます。「作り方が分からない」ということは自覚しているのです。でも、「先生が教えてくれれば出来る」などと言うのです。ノコギリも曳けない子が・・・。 体験よりも先に情報(知識)が先に入ってしまうとこのような状態になってしまうのです。 子育てでもこういう思い込みで子育てを始める人も多いと思います。そういう人は、正しい情報があれば「素敵な子育て」が出来て「素敵な子ども」が育つと思い込んでいるのです。 街中で困った行動をしている子を見ると「親のしつけがなっていない」などと簡単に親を非難する人も同じです。自分ではやったこともない癖に・・・。 今、子育てで苦しんでいる人も、結婚前、子どもが生まれる前は「子育てなんて簡単だ」なんて思っていたのではないですか。 でも、そういう人に限って、いざ「本当の子育て」が始まると「情報や思い込みと現実の違い」に出会って立ち往生してしまうのです。 そして、他の「問題を解決してくれるような情報」を探そうとするのですが、そんなもの存在していません。さらに、そのような人は、情報ばかり探して目の前にいる我が子と向き合おうとしないので、情報を探しているうちに状態はますます悪化していきます。 木が切れないのなら情報を探すよりも先にノコギリを手に取って試してみることです。実際にやってみることで「自分にとって何が問題なのか」が分かるのですから。 やってみて出来なかった時に最初にやるべき事は「どうして出来ないのか」をよく考えることです。技術不足なら何回も繰り返してやってみるしかありません。力が足らないのなら筋力をつけるしかありません。そうやって何回も繰り返してやってみてもうまく行かないのなら、何か勘違いしているのです。そこで初めて情報(知識)が必要になるのです。 情報を探すのは、努力や工夫だけでは先に進めなくなった時でいいのです。それに、実際の体験があるから情報を選択することも出来るし、また学んだ情報が身に着くのです。 また、やってみる前から「出来ない 出来ない」と言う子も「まずやってみる」という体験が少ない子なんだろうと思います。 「実際にやってみる」という体験から逃げていたら、いつまで経っても自分を前に進めることが出来ません。そして、自己肯定感が低くなるばかりです。 「逃げない覚悟を決める」それだけで自己肯定感は上がるし、成長も始まるのです。 ただし、やりたくないことは拒否してOKです。それもまた自己表現だし。覚悟のいることです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.22 09:18:11
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