リンタロウ的・公演日記

「あたしがドロシー！」も終わり、やっと８月の新作「少年探偵長」に向けて動いています。
営業用の宣伝のためチラシだけ先に作ったので、肝心の中身がまだ全然なのですが。。。
しかしやっと内容が自分の中で徐々に明確になってきて、
面白くなるであろう確信が持ててきました。



題材は日本SF小説の第一人者の一人、海野十三氏の遺作「少年探偵長」です。
氏の代表作「１８時の音楽浴」やその他の要素も沢山加え、
冒険活劇としてかなり美味しいとこどりの作品になろうとしています。
懐かしさと新しさを秘め、万人が楽しめる作品を。
とにかく、普通のミュージカルや演劇やコンサートの枠を飛び越え、
スケールがデカくてハッタリが大きい作品になることは間違いありません。



出演者は、先日の「ドロシー」メンバーも多数参戦予定です。
歌あり活劇ありダンスあり、そしてガッツリ演奏ありの豪華作品です。
とにかく目指すべきは「面白い」事。
それは自分自身先日の「ドロシー」で再確認したのですが、
舞台の原点の魅力にして最大の魅力は熱量です。
その熱量というものは、「面白さ」に直結します。

子供向けとか大人向けとか、分けて考えてはこの熱量が何処か失われます。
僕が「子供のために」という言葉が苦手なのはそのあたりが原因だと最近気がつきました。
熱量があり面白ければ、老若男女関わらず誰もが楽しめて納得するのです。
なぜそこでわざわざ熱量を下げてしまうのか。
今回はそこを、今まで以上に手加減せずに提供してみたい。

誰もが胸躍り、空想し、無心で楽しめる作品を創ります。
ぜひ、ご期待ください。



で、そんな勢い余って、こんな営業資料も作ってしまいました。
明らかにやりすぎですが、それくらい意気込みはありますよという事です。
こんなものを作ってしまった分だけ赤字なので、その赤字を補てんすべく、
どうぞご検討のほどをよろしくお願いいたします。
もちろん「ドロシー」もお声があれば上演いたします。
むしろ「ドロシー」はすでに再演の声が２０人を突破したので、
本当に再演の可能性が出てきております。



昨日は瀬戸でのライブ「夜会２４」もありましたが、
４月も気がつけば案外多忙です。
どうぞ、どこかで出会った際にはよろしくお願いいたします。
それでは。