カテゴリ:日々のスケッチ
そして、ベランダの植木鉢を一つひとつ動かして掃除 写真は不審庵の前の石畳。毎日毎日このようなんだ いつもいつも変わらず400年かー 石畳の石は少しだけ薄くなったんだろう 連休を利用して「いらないものを棄てよう」とゴミ袋が二つに 時間がかかる。もーたいへん。はじめから持たなければいいんだけど 棄てたいけど棄てる決断が付かないモノが、まだまだ山のようにある ちょっと前に打ち合わせに行ったプロダクションの新入アシスタントの女の子が プリントアウトした紙をカットして分厚く重ねてデッカイクリップで留めて メモ用紙として使ってた。グラフィックデザインの仕事は大量の紙ゴミを出す。そして裏を使わず廃棄する因果な商売だ デザイナーの卵の彼女はまだ「もったいない」を忘れてない。もしかすると小学校のエコの授業で熱帯雨林の木のことを教えてもらったりしているのかもしれない でも確かめるために、やり直しのたびに、新しい発想が湧くたびにプリントアウトしてしまう 何枚出しても給料から引かれるなんて事はない 必要なのは最期の一枚なんだけど。イッパツでOKってわけにはいかない。何枚も何枚もプリントしてしまう。もったいないけどどうしようもない。いとも簡単に印刷できる、デスクトップパブリッシング もう、いくらメモ用紙にしたって、間に合わない。最後の一枚を美しく仕上げるために打ち出された残骸は、気持ちを萎えさせるほどに積み上がる 増やしたくないという意志の元で、増えちまったものを、またまた努力して棄ててゆくのも不健康きわまりない。むちゃむちゃ価格が高ければ、よーく考えるかもしれないけど・・・空気だったり、磁気スペースだったり、1枚1円しない紙だったり、従量制の通信ネットワークだったり・・・タダ感覚に近いものを如何に少なく使うか ハドメは何処にあるんだろう 紙ゴミを入れ込んだゴミ袋の重さにちょっと吐き気がした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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