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『色事は、芸の肥やし』という成句が有る。 恋愛とか 男女の交接とか 今風に言うと セックス絡みの男女関係。 正式な夫婦関係を色事とは言わない。
芸能週刊誌などを見ると、 一寸名の売れた人でも 付いた・離れたという記事で溢れている。 芸の肥やしと言うのは 歌舞伎の世界等 堅物嫁さん一筋では、其の情感を感得出来ないで有ろうという 実に勝手な解釈をしているのだろうと思う。 自分の好色を 芸の肥やしと まるで自分を大きく見せる様な言い方は 顔役 虚構の世界を 世間は認めているのだろう 昔 山城新吾という映画俳優が居て 東映の岡田茂さんとの絡みで何度かお話を交した事が有った。 女たらしと異名の有る人だったが 男も何となく 吸い込まれる様な話術の人だった。 随分昔の話しだが、店にお越しの客人で、本妻さんと二号の交互に連れてきて 婦人の顔剃りを託されたのだが 其々の女性の顔剃りの終わった後の声掛けとか対応が全く違っていた。 本妻さんは 年を召され 皺くちゃのお婆さんの態 其れでも顔を剃り終り少し薄化粧を施し 寝かせていた椅子を起した時『うわー お母ちゃん 見違える程綺麗になった祢ェ』 剃る前 剃った後 大して変らないのだが 奥さんとしては嬉しい言葉。 二号さんは 若くして 肉感的な女性 顔の剃り映えは、二号さんの方が大きいと思うに 何の声掛けもせずに黙殺 嫁さんが怖いと言うより 幾ら外に女を作っても 私の事第一と思わすのは。芸の肥やしと言うより人生の処世訓と言うのかと思ったのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.27 10:50:07
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