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朝、京都市美術館へゆく
「尖展」を見る 日本画のExhibition 毎年、見ごたえがある 「踊りて渡れ現世橋(このよばし)」山本俊夫さんの作品、よかった ふと見ると時代が 絵師がしなければならない「仕事」がそこにあり 2011,1012のうつつよのなかが描かれており すこし間合いを詰めてじっくりと見せていただいた 耳を傾け、見たモノを絵画の中に閉じ込めて、新しい青葉の季節に踏み込んでゆく。震災after しなければいけないこと、がビョーブ・メディアのなかにしてあった じぶんが出来ていないこと、ちょっと遠い出来事への思い、心に沈めていた記憶が音を立ててはじけて浮かび上がってきて、ちょっと困った 左隻から右隻へ、ココにも、ここにもいくつもの渡るべき橋が現れてきて、Macの前に閉じ込められたじぶんの姿さえもつまびらかにされて さらに色を失った世界の延長にじぶんの記憶が繋がってゆくような、絵。 目に見えない脅威についての言及もあったのだけど、その実像はさすがに描くことは出来ないくらい透明で ただただ逃げるしかないのだと。踊っているのか、必死に逃れようとしているのか On 2012/05/09, at 10:54, wrote: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/05/09 12:08:02 PM
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