先日自分で主催した室内楽コンサートで、初めて楽譜をiPadに表示させて演奏した。iPad 中最大のサイズであるPro12.9インチで楽譜は余白を切って表示させたので、ほぼA4サイズの紙の楽譜と同寸になる。紙の楽譜と違って照明の影響を受けにくいことが大きなメリットだ。
練習の時からiPadを使っていたので、自分への指示とか弓順、指使いをアップルペンシルで書き込んである。本番でこちらを使うのは当然の成り行きだった。書き込みは紙よりiPadの方が良い。私は字が汚いし合奏の練習中は書くのに時間をかけないし片手で楽器を支えて書くのできれいに書けない。後でよく読めない。折りたたみの譜面台だと鉛筆を当てたところが凹むので書きにくく、ますます良くない。また、弓使いなどを買えたいとき、消しゴムできれいに消えない。楽譜がどんどん汚くなっていく。iPadだと片手でも書きやすいし、消したいときは完全に消える。読みにくいところを書き直すのも簡単だ。
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Last updated
2019.10.22 08:50:04
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