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『龍馬伝』、最終回を見終わりました。

半平太との夢からスタート、オープニングは無し。



＜龍馬暗殺犯は？龍馬伝（完結編）

大政奉還を成し遂げた龍馬（福山雅治）は近江屋で、新政府綱領八策を考える。

各藩に送られた『新政府綱領八策』の「○○○を盟主とし」という文。

伏字の○○○と誰か？一部で徳川慶喜の噂が飛び、薩摩藩の西郷隆盛は疑心暗鬼になる。

龍馬のおかげで稼いだ金を渡そうと京都・近江屋に来た岩崎弥太郎(香川照之)。

しかし『日本ために使え。達者でな。』と受けろうとしない龍馬。

その頃、中岡慎太郎(上川隆也)は薩摩の命令で京へ来ていた。

新撰組と一戦まじ合う中岡は、

『こんな刀がいらなくなる世の中になる。どうするんだ？。』と問うが、

『そんな事は、わからん。』と答える近藤勇。


龍馬の居所を必死で探す見廻組に弥太郎は

『あいつは、殺されるような事はしていない。日本のためを考えているだけだ。殺さないでくれ。』と頼むが、

『われわれ、侍を侮辱した。無にしたんだ。』と見廻組・ 今井信郎（市川亀治郎）は呟く。


その頃、近江屋で龍馬は新政府の重役を考えていた。

『ここに武市さんの名を書きたかったのう。』

武市に以蔵、長次郎、高杉晋作。かっての仲間との思い出にふける龍馬。

その近江屋に中岡慎太郎が訊ねてくる。

松平春嶽を新政府に入れるとの発言に『幕府軍を新政府に入れてはいかんぜよ』と中岡。

『○○○は志のあるものを皆で選ぶんだ。この人らで支えたらええ。』と、

龍馬はアメリカと同等に、この国のリーダーは民で選ぶものだと語る。

そして『希望じゃ。わしは蝦夷を開拓して１から新しい未来を作る。』と龍馬自身の未来についても話し出す。

その頃、弥太郎はは『龍馬～！』と雨の振る中、近江屋に走っていた。

しかし、『バタバタバタ。』『バサッツ！』

近江屋では見廻組・ 今井信郎（市川亀治郎）が龍馬を襲っていた。

血みどろになり倒れこむ龍馬と中岡。

龍馬は『わしは、この命をつかいきれたんかい・・』と呟き息絶える。

襲撃後、血まみれの見回り組をみて号泣をする弥太郎。


数日後、土佐・桂浜で悲しみを堪えようするお龍。

龍馬が夢見た地平線に広がる海を眺め『う～み』と、お龍は笑顔で呟く。


その２０年後、

『龍馬さんが思い描いた国になるのでしょうか？』の記者質問に、

『そんな甘い事ではないぜよ。龍馬、龍馬、龍馬、・・・龍馬はのぅおー、能天気で自分勝手で女子に好かれて、腹の立つの男はいなかった。この世であいつは嫌いだった！』と叫びなら涙が止まらない弥太郎。

『あんな龍は、どこにもおらんぜよ～！あっ～』

明治１８年２月７日　岩崎弥太郎　死す・・・・

< 龍馬暗殺事件の真実 (徹底検証暗殺現場)龍馬暗殺最後の謎>

ついに『龍馬伝』が最終回を迎えました。ラストまで暗殺犯は誰だか分からない展開。

そして暗殺犯は、黒幕なし龍馬を憎む『見廻り組』単独説でしたね。

びびる大木、中川家弟、星野真里、市川亀治郎とゲストも豪華でした。

<＜京都　⇒坂本龍馬　ゆかりの地　近江屋　ＭＡＰ＞>

＜中岡慎太郎役　上川隆也　出演作＞

・龍馬伝（NHK)

放送日：2010年 1月 3日【日曜日】～2010年11月28日【日曜日】
脚本：福田靖
出演：福山雅治、香川照之、大森南朋、真木よう子、広末涼子、蒼井優、寺島しのぶ、貫地谷しほり、佐藤健、宮迫博之、大泉洋、平岡祐太、要潤、蟹江敬三、倍賞美津子、伊勢谷友介、谷原章介、筧利夫、高橋克実、青木崇高、近藤正臣、田中泯、上川隆也、武田鉄矢

・赤鼻のセンセイ（日本テレビ)

放送日：2009年 7月 8日【水曜日】～2009年 9月 9日【水曜日】
脚本：土田英生
出演：大泉洋、香椎由宇、神木隆之介、須賀健太、尾美としのり、光石研、平岩紙、入山法子、高橋努、工藤里紗、能世あんな、前田航基、前田旺志郎、田島ゆみか、住谷念美、高良光莉、上川隆也