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会長☆マサオくんのブログ

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2019年07月02日
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カテゴリ:産業

最近、テレビ等でのニューステレビを見ていると、海洋漂流しているプラスチックによって海の生態系異変が生じていると報道されています。海亀の鼻にストローが刺さっている写真や、クジラの体内から大量のプラスチックゴミが発見されてそれによってクジラが死亡しているといった写真が掲載されています涙ぽろりビニール袋やペットボトルなど、日常的に便利に使っているプラスチックが海洋に大量流出をしているとのことで、利用している私たちにとっても困ったことだと思います。

この廃プラスチックを何とか処理する方法はないものかとも考えますが、以前まで日本で発生した廃プラは中国に輸出され、また新たな製品として市場で利用されてきたのですが、現在では中国での輸入は禁止されたということです。日本でのプラスチックリサイクル率は84%として、世界的にも上位であるとのことですが、実際にはそのうち56%が焼却熱源として「サーマルリサイクル」されているとのことです。

ペットボトルがまたペットボトルに生まれ変わったり、衣服ドレスやバケツ、杭に生まれ変わる「マテリアルリサイクル」は国内で8%でありますが、これは回数によって劣化して使用不可能になります。分子にまで分解してからプラスチック素材に再利用する方法が「ケミカルリサイクル」ですが、これは4%しか利用されていないということです。ケミカルリサイクルは工場設備に資金が掛かったり大掛かりになるのでなかなか困難だということです。


そこで石油原料のプラスチックを焼却して熱源を得る発電のサーマルリサイクルが多く用いられているとのことです。また製鉄所でも石炭の代替に一部プラスチックを投入して火力を上げているとのことで、結局焼却炎ということになってしまいますね。

プラスチックの処理はなかなか難しいらしいのです。今、私たちにできることは、まず屋外投棄をしないこと、紙や食物残渣とキチンと分別をしてプラスチックだけをまとめること。そしてスーパーや商店からプラスチックを購入しないことしかできないようですね。安定的な材料で、しかも便利なプラスチックが今私たちに負の道具となろうとしています。私たち建設業者もなるべく自然素材を利用して、建物からプラスチックを排除していかなくてはいけませんね。



プラスチックゴミをみんなで拾いましょう!






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Last updated  2019年07月02日 17時06分00秒
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