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1月29日・・・「その3」 ★★★・新生・2006年・★★★ ◆ ◆ パソコン、故障のため、ご迷惑、おかけしました。 ◆ 今年も、国際ジャーナリスト・T氏による、 味わい深い、玉稿、次々と、 ご期待、下さい。 *********************** ★・国際ジャーナリスト・T氏との、定例・会議。 ★・幻の銘酒の、差し入れが、あったばかりだったので、おなじく、差し入れの、美味なる本場・メンタイを、ツマミに、まずは、マスザケで、乾杯。 ★・さっそく、ホット・情報が・・・。 ★・ブッシュ大統領、外交・特使。かたや、小泉総理の、外交・特使。それぞれに、ご人脈ふかい、T氏。 ★・アメリカは、日本だけを、一本釣りで、常任理事国として、国連へ、送り込みたいと。 ★・また、イランを、叩いて、イラクの、部分的暴動や、テロ多発を、一挙に、しずめたいと。 ★・ベトナム・敗戦の、後遺症を、払拭し、強いアメリカを、内外に、誇示するためにも、イランと、同時に、北朝鮮にも、ドンパチを・・・と。 ★・いずれも、じっと、タイミングを、はかってるところだと。 ★・このたびの、北の将軍・一行の、隠密・訪中、経済ウンヌンも、さることながら、ホンネのところは、アメリカのドンパチを恐れ、その対応策としての、逃亡・リハーサルに、すぎないと。 ★・そのほか、話題は、あれこれと、歌合戦とともに、一万五千メートル・上空からみた、眼下の、雨雲。天の青さを、ラフ・スケッチ、フデを、走らせながらの、熱弁。T氏は、一世一代の、ロマンティスト、である。 ★・日本をとりまく、国際問題、あれこれ、いずれ、ポツポツと、この、ブロクにも、氏の玉稿として、おくられてくるので、乞う、ご期待、である。 *********************** 会長様 ★・アメリカは、日本の金を当てにして、一人だけ、国連安保理に「裏口入学ならぬ、裏口常任理事国入り」をさせようとしていますが、 ・加盟国は「命を捨てる覚悟が本当にできているのか」テストしようと思っているようです。会長様のテーマ解説の第二弾です。 国際ジャーナリスト・T氏より ◎カナダはイラクで100人も殉職したのに文句は言わない、日本はどうだろうか?=常任理事国のポストは金では買えない!? ★・今、国連安全保障理事会の常任理事国に日本がなるかどうかが、世界の関心事になっている。 ・安保理改革には、まずオーストラリアのガリス・エバンス外相が中心となって作った「モデルB案」とういうのがある。 ・常任理事国は増やさず、非常任理事国を8カ国増やす。 ・非常任理事国は再選可能とし、合計24カ国で構成するというものだ。 ★・これに対して、インドやナミビアを中心に「モデルA案」が作られている。 ・拒否権のない常任理事国を6カ国増やす。 ・非常任理事国を3カ国増やして、合計24カ国にする。 ・そして、15年経ったら、構成国を見直すという案だ。また、G4の案はアメリカ、中国が反対した。 ・アフリカは現在53カ国が加盟しており、「アフリカ案」というものを持っている。 ・エジプト、南ア共和国、ナイジェリアのうち2カ国を常任理事国とし、非常任理事国も5カ国を要求しているのだ。 ★・アメリカは、大幅な安保理改革に消極的である。 ・常任理事国3、非常任理事国3の増加、合計21カ国が限度だとしている。 ・アメリカは、安全保障問題が起った時に、効率的に対応したいのだ。 ・今ある5大国の協議では、何か事が起こったら、まずアメリカがイギリスを相手に相談する。 ・その後、フランスにコンセンサスを求め、ロシア、中国を説得する。 ・このパターンを守り続けたいのである。 ★・ 国連には、世界人権宣言に基づく「人権委員会」があり、また、「平和構築委員会」の創設が昨年末に決定した。 ・長期的な平和構築問題が話しあわれることになっている。 ・しかし、これら世界の平和と安全を守る活動の力関係、バランス オブ パワーと、分担金の問題は必ずしも一致していない。 ・国連の予算はおよそ18億ドルで、「ニューヨーク市の清掃局の予算とほぼ同じ金額だ」と皮肉を言われている。 ・日本は、分担金,拠出金など財政貢献は世界で2番目というのに、なぜ、常任理事国になれないのであろうか。 ・今、国連は、総会の議題だけでも、年間100以上である。 ・拒否権は5大国が死守して、世界の指導者としての存在を守ると主張しているが、 ・日本としては、常任理事国の拒否権行使の適用範囲を狭める方向で、安保理を改革していく必要があるのではないか。 ・事務総長の選出に拒否権行使があると,総長は五大国の言いなりになってしまう。 ・財政負担も、国だけではなく、航空会社や多国籍企業も、その一部をになったらどうだろうか。 ・一方で、日本もPKO活動に参加してはいるものの、カンボジアで一人の犠牲者が出たくらいで、 ・政府や、警察まで、世間の目が冷ややかなことに気を使って、及び腰のように見受けられる。 ・イラク派遣では、カナダはすでに100人を超える犠牲者が出ているのに、カナダ国内の世論は、政府を激しく攻撃してはいない。 ・国内の殉職警察官は手厚く弔われ、評価されているのに、海外での平和維持活動では、まだ戦後の日本世論は冷ややかで、無理解な空気が根強くある。 ・命の犠牲を払ってでも、世界の平和維持に貢献しようという意欲が、今後さらに高まらないと、 ・またその意欲が、海外でも評価されないと日本の常任理事国入りは「実を結ばない」のではないか。(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.29 01:33:01
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