999942 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

麦子さんといっしょ

麦子さんといっしょ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

mugiko-kori

mugiko-kori

フリーページ

お気に入りブログ

庭仕事・畑仕事の95%… New! ミソジXさん

TOKOTOKO LIFE まるまるまろんさん
だって、しかたない… Azuminaさん
自己中の闇ブログ PaleBlue0604さん
ぶるーみんぐ便り じょうない としきさん

コメント新着

julian@ HsYpyRVdeFfDXaQcER xuKKU2 http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
sally@ vlxVVvKlmSdK 47WX8T http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
sammy@ fZCpAXqVCNOgrwyAFmr gNKjsg http://www.QS3PE5ZGdxC9IoVKTAPT2…
sally@ UYIlXBSuZLPvJpF I2dXEC http://www.QS3PE5ZGdxC9IoVKTAPT2…
sally@ axVsffXsHBm FfiWFK http://www.QS3PE5ZGdxC9IoVKTAPT2…

バックナンバー

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2009年01月15日
XML
テーマ:お勧めの本(7255)
カテゴリ:むぎこの本棚

蒲公英草紙をよみました。

このまえの出張の友(帰りの列車用)です。

感想は・・・列車の中で泣きました。
なんでかわかんないけど
確かに涙が出てもおかしくない物語だけど
まさか列車の中でぐすぐす泣くとは思いませんでした・・・不覚。
そんでもって「泣いた」ということばに今回は絵文字とかイラストを付けたくない気持ちです。

本を閉じ

帯の「僕、聡子様を『しまった』んだね。』ていうのをみてまたないた・・・。

主人公は峰子さん
ごく普通の少女
時代は戦前

植村という村でのものがたり

そこに春田一家が訪れます。
不思議な力を持ち、各地を流れ歩く常野一族の一員

村と彼らとの関わり

一冊丸ごとに愛が満ちています。

そして印象的なのは植村のお嬢様『聡子』さまのこと

名前の通り聡い少女。
そして透明感のある美しさをもっていて外見と同じ美しい魂をもっている。
感じたのは
彼女の発する光の暖かさ
透明さや輝きから冷たさや無機的な印象が全くないのです
蒲公英草紙は峰子の日記ですが
蒲公英という言葉の温かい響きは聡子様そのものといえるかもしれません。

温もりのある日射しのような聡子様
峰子との約束のように「ピンクのリボン」を結んで女学校に行けなかった
神に愛されすぎたようにも思います

おすすめの一冊です。できれば順番に
光の帝国からがおすすめ

まだよんでませんがこれならエンドゲームも是非読みたい物です。(でも勝手に本へのハードル高くしそうで・・・ちょっと不安)







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年01月15日 23時31分13秒
コメント(6) | コメントを書く
[むぎこの本棚] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.