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カテゴリ:生き方
社会適応することで人は人として互いの間にお互いを認め合う
社会はより期待した理想像に同一化することを求めて止まない その為に規則や罰則を作り、それを守ることを要求する その枠に適応するように幼少期から躾けられる ややもすると強迫的な(脅迫的な)枠組みの中で育てられる その典型が 「~しなければならない」 「~すべきだ」 これを遵守することを過剰に押しつけられた場合 強迫性格となりやすい この強迫性格が真綿で自らの首を締め付けることになる 常に周りが何を期待しているか? 自分は何をすべきか? どうしなければならないか? この期待される像を自分の生き方だと錯覚する いつの間にか 自分は一体何をしたいのか? これで良かったのか? 自分のしたいことは何か? 解らなくなってしまう それでも 自らにこれでいいはずだと言い聞かせつつ 精神はどんどん疲弊し、枯渇してゆ そしていつしか不毛地帯と成り果ててしまう これこそ「精神の空洞化」である 強固な価値観がある場合は(その価値観の是非は別にして) それでも何とか破綻せずにいけるが 価値観が多様化している現在では容易に崩壊する可能性が高い 押し寄せる多様化の波に流されず 自らの基盤を構築し続けることは非常に難しい 呑み込まれるか、流されるしかないのか? 波に乗りつつも、決して流されず呑み込まれずに生きるにはどうすれば良いのか? それは自らの欲望を知り、その欲望に素直に生きる覚悟を持つこと 自己分析をすることでその道を拓くことができる シニフィアン研究所のHPはこちら http://www3.ocn.ne.jp/~desire4/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.22 07:16:53
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