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テーマ:国内旅行について(2480)
カテゴリ:お出かけネタ
今日は家族で伊勢神宮へ行った。
もともと今日は、以前から行き先未定のまま、とにかく何処かへ行こうということになっていたのだが、 先日たまたまテレビで伊勢神宮が取り上げられていたのを子供たちが見て、 とても興味を示していたのがキッカケだ。 もちろん子供たちは今まで一度も行ったことがないわけだが、 三重県に住んでいながら伊勢神宮へ行ったことが無いというのもいかがなものかと思い、 急遽行くことにしたのだ。 実は私もわりと近くに住んでいながら(ウチからだと80キロ程度)、あまり訪れる機会がなく、 最後に行ったのはもう何時だか思い出せないほどだ(妻も同様)。 しかし私はかつて学生時代、8年間に渡って毎年、伊勢に年越し参りに行っていたことがある。 年越し参りといっても、家を出るのは除夜の鐘も鳴り終わった深夜の2時ごろで、 数人の友人と合流したあと、近鉄電車に乗って一路伊勢へと向かう。 大晦日から元日に掛けては、近鉄はオールナイトで運行しているのだ。 そして外宮・内宮と参拝を済ませた後、伊勢と鳥羽のちょうど中間にある『朝熊山』という 小高い山の山頂付近にある展望台にバスで向かい、ここで初日の出を拝むのだ。 これが毎回おきまりのパターンとなっていた。 そしていつも内宮の参拝を済ませて、朝熊山行きのバスに乗り込むまでの間、少々時間が空いてしまうのだが、 内宮から程近いところにある『赤福』の本店で赤福餅を食べながら、暖を取るのがこれまた恒例となっていた。 ここには五十鈴川にせり出した座敷があり、なかなか雰囲気の良いところだ。 赤福餅が3個ほど載ったものを一人2皿ずつ食べ、熱いお茶を飲み、冷え切った体を解凍する。 火鉢があるのをいいことに、赤福2皿で延々と粘ったりしていたから、 今思えばずいぶんと迷惑な客だったに違いない。 今日伊勢神宮の参道を歩きながら、そんなことを断片的に思い出したりしていた。 当時一緒に行っていた友人たちとは、今はもうほとんど会わなくなってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月04日 21時34分40秒
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