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2007年06月01日
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カテゴリ:お酒の話
最近新聞などを見ていると、またまた新しい用語の登場だ。

『第4のビール』

確か『第3のビール』ってのは聞いたことがあるけどなー、とお思いの方も多いと思うが、
この『第4のビール』ってのも今までは『第3のビール』のカテゴリーの中に入っていたものが、
ここへ来て商品群が増えてきたために、
従来の『第3のビール』と分けて考えなければいけなくなってきた、そういうものなのだ。

具体的な商品名で言うと、

キリン   『良質素材』
アサヒ   『極旨』
サントリー 『スーパーブルー』
  〃    『金麦』
サッポロ  『W-DRY』


上の3つは既発売、下の2つはこれから新発売になる。

もともと『第3のビール』ってのが何だかしっくり来ない言い方だが、
これは『ビール』『発泡酒』とは異なった製法のもの(「ビールもどき」?)を総称するために出来た言葉だ。

しかしこの『第3のビール』の中にも、ふたつの流派が存在する。
麦芽以外の代替原料を発酵させる『雑酒流』
出来上がった「発泡酒」と「スピリッツ」を混合させる『混合流』だ(名前は今私が考えた)。
もちろん上に挙げた5品はすべて『混合流』だ。

以前までは『第3のビール』のほとんどが『雑酒流』で、
『混合流』はごくごく僅かだったから、何も問題になることは無かったのだが、
ここへ来て先に挙げたような『混合流』の新商品が続々と新発売され、
比率においてどんどんと『雑酒流』に近づいてきた。
そうなると最早このふたつの流派を一緒くたに考えるのも無理があるということで、
晴れて『混合流』が独立して、『第4のビール』と名乗るようになったのだ。

とまあ、まるで相撲部屋の独立よろしく、『第4のビール』が成立したわけだが、
何のことはない、これって単なる「マスコミ用語」に過ぎないのだ。
じゃあ当のビールメーカーは何と呼んでいるかというと、
『第3』も『第4』もひっくるめて『新ジャンル』という呼び方をしているのだ。

『新ジャンル』というメーカーの呼び方も私からすれば、
「もっとマシな表現は無いのかよ!」と言いたくなるようなシロモノだが、
『第3』だの『第4』だのとマスコミに引っ掻き回されている現状も何となく面白くない。
当の消費者の皆さんはおそらく、そんな細かいことはいちいち気にせずに、
ただ味と価格で判断して飲んでおられるだけだろうからね。

しかしここでフト思った。
今後さらに今までにないような製法でビール風の飲料が出来るようになれば、
そのときは『第5のビール』、『第6のビール』という形で登場するんだろうか?
いい加減にして欲しいね。





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最終更新日  2007年06月01日 17時20分07秒
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