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2007年11月13日
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カテゴリ:お出かけネタ
今日は中小企業家同友会の経営研究集会で、数学博士の藤原正彦さんの講演を聴く機会を得た。
言うまでも無く、あの大ベストセラーである『国家の品格』の著者である。
なんでも地方での講演依頼はほとんど受けておられないようなので、
そういう意味では非常に貴重な機会に恵まれたわけだ。

講演の内容自体は著者の内容とほとんどダブっていて、今回特に目新しい内容ではなかったが、
私も『国家の品格』を一度読んでいたので、その分それぞれの言葉がスッスッと腑に落ちていくのが実感できた。
ただ今回講演を聴いて感じたのは、
著書を事前に読んでいたせいもあるのかもしれないが、私と価値観が結構近いかな、ということだ。

例えばかつてホリエモンが「時代の寵児」としてもてはやされたとき、私は嫌悪感を抱いていた。
そもそも彼のようなキャラは日本人のメンタリティには合わないだろうから、
ちょっとしたキッカケで途端にソッポを向かれる可能性も大だなと、自慢じゃないが予言していた。

ところが当時の空気というのは、いわゆる「グローバルスタンダード」の流れの中で、
「儲けるためなら何でもアリ」、「法に触れなければ責められる謂れは無い」という風潮がはびこっていたから、
それに異を唱えるのにはちょっと勇気が要った。
なぜなら「そんなこと言ってたら、国際社会で取り残されちゃうよ」と、たしなめられるようなら、
反論する言葉も見つからないからだ。

しかしそんな私の嫌悪感を、藤原先生はきわめて論理的に解きほぐしてくれた。
私は『国家の品格』を読んで、なんだか胸のつかえがストーンと落ちた様な心持ちになったものだ。

ところで講演の後で一緒に聴いていたある方が、「ある意味“極論”かもしれないね」と言っておられた。
なるほど結構強烈な表現も散りばめられていたから、私自身もそうかもしれないと納得したが、
もはや中途半端な「品格論」では引き戻せないほど、現実の社会がとんでもない方向に進んでしまっているという、
先生なりの危機感の表れなのだろうと解釈した。





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最終更新日  2007年11月13日 21時56分43秒
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