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テーマ:今日の体調(3611)
カテゴリ:カラダと健康の話
今から10年ほど前のこと、その数年前から私は原因不明の「じんましん」を患っていた。
体中のあちこちがいきなり痒くなるのだ。 複数の皮膚科医にかかったものの、結局具体的な原因は明らかにならずじまいだった。 仕方がないので、その皮膚科で処方してもらった薬を服用することでずっと凌いできた。 これがちょっと飲むのを忘れたりすると、たちまち痒みが出てくるので、非常に厄介だったのだが、 あるとき、薬を切らしてしまった。 しかも迂闊なことにお盆休みか何かのときで、その皮膚科医は1週間近く休みなのだ。 これはもうガマンするしかない、と覚悟を決めた。 ところが、である、最初の1~2日は痒くて痒くてたまらなかったが、 何とかガマンしつつそれを過ぎると、なぜか痒みが引いていったのである。 そして皮膚科医の休みが明ける頃には、じんましん自体がまったく出ないカラダになっていた。 もちろんその後今に至るまで、それらしき症状はまったく出ていない。 なぜだかそうなったのか、さっぱり分からない。 考えられるとすれば、薬を定期的に服用していたときには、 カラダがいわゆる「クスリ慣れ」とでも言うような状態になっていたのではないだろうか。 あるいは単純に、「無けりゃ無いで、カラダが順応していく」というものなのかもしれない。 そのことを思い出して、この「ガマンの法則」がひょっとしたら、 現在の私が直面している課題に応用できないだろうか、と考えた。 何のことは無い、私が永年患っている「鼻炎アレルギー」だ。 私のそれは、他人よりも遅い時期まで続くというのが特徴で、現にいまだに薬を服用している。 もっとも規定量よりもはるかに少ないが、 それでも忘れたりするとクシャミと鼻水の発作が容赦なく私を襲ってくる。 まあ毎年のパターンで見る限り、この夏のどこかで間違いなく治まるはずなのだが、 1日でも早く治まったほうが良いに越したことは無い。 そういうわけで昨日の朝、最後の薬を服用して以来、今まで薬を断っている。 ちょっと鼻水の出る回数が多くなっているような気はするが、今のところまだ何とかなっている。 成果はまた後日、ご報告します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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