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テーマ:小京都をめぐる旅(33)
カテゴリ:お出かけネタ
先日の日曜日の研修会が始まる前、ちょっと早めに出て、
会場である勝山市のお隣にある、「大野市」を訪れた。 実はここは、前々からぜひ行ってみたい所だったのだが、 今までなかなかチャンスが無かったのだ。 大野市は「越前大野城」のお膝元に広がる城下町であるとともに、 「北陸の小京都」とも呼ばれる風情のある町だ。 まずは小高い山の上にそびえたつ、「越前大野城」の天守閣に登る。 ここから見る風景はまた格別だ。 この辺りの「奥越前」と呼ばれる地域は、冬になると豪雪地帯にもなるところなので、 その頃はまたこの風景が一変することだろう。 ふもとに下りると、武家屋敷やお寺などが点在する界隈に、ちょっと珍しい建物がある。 『学びの里「めいりん」』という施設で、「生涯学習センター」と公立小学校とで半々に使用しているが、 この街には幕末期に『明倫館』という有名な藩校があり、たぶんその名残なのだろう。 お堀に囲まれたようなロケーションといい、前面平屋建ての低層建築といい、 個性的なところがなんとも素敵だ。 さらに町の中心の方に進んでいくと、朝市も立つ『七間通り』や、 お寺が密集している『寺町通り』などもあり、散策するには絶好の場所なのだが、 悲しいかな時間が無くなってしまった。 『七間通り』の入口に立つそば屋で、美味いそばに舌鼓を打ちながら、 いずれまた改めて、ゆっくりと歩いてみたいと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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