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テーマ:国内旅行について(2480)
カテゴリ:お出かけネタ
先日の記事に書いたように、先週金曜日(14日)の未明、東名高速を東京に向かって走った。
先日の地震で崩落した箇所は、前の記事をアップした段階では、 私が走る直前に復旧しているはずだった。 ところが結果的に復旧はずれ込み、実際に私が走った時点では、 袋井IC~焼津IC間がまだ通行止めのままだった(16日午前0時に開通)。 混むのは充分に予想できたが、かといって中央道に迂回しようという気にはならなかった。 おそらく同じように考えるクルマで、かえって渋滞が激しいのではないかと思ったからだ。 もっとも走るのは深夜だから、迂回路もそんなにムチャクチャな渋滞はしないだろう、 と割と鷹揚に構えていたせいもあるが。 まずは出掛ける直前に、ネットで情報収集をする。 とりあえず袋井ICの出口が激しく渋滞しているということは分かった。 そりゃそうだ、今まで高速道路を走っていたクルマが大挙して降りるのだから、混まないワケはない。 この状況は時間が経っても変わらないだろうから、袋井ICで降りるのは避け、 そのふたつ手前の浜松ICで東名を降りることにした。 そして迂回路は、普通に考えれば国道1号線だが、昼間たまたま見たテレビ番組で、 国道1号線のほかに150号線というのも、迂回路として使われていることを聞いていた。 その番組では、どちらもどっこいどっこいだ、というようなことだったが、 何となく1号線の方が混んでいそうな気がした。 それに1号線は比較的山間部を走るので、渋滞しても逃げ道が無さそうだ。 その反面150号線は、確かに距離的には遠回りになるものの、ずっと海岸沿いを走るので、 混んでいたって何とかなりそうだし、だいたい海岸沿いを走る方が面白そうじゃないか (夜だからもちろん海は見えないが)。 そういうことで、浜松から国道150号線を走ることにした。 浜松で高速を降りたのが、深夜2時40分。 ここまでの東名は特に混んでるでもなく、普段どおりだった。 しかしここで一般道に降りてからは、とにかくクルマが少ない。 だいたい私と同類の、高速からの迂回と思しきクルマがまったく見当たらない。 ちょっと肩透かしを食らった感じだ。 件の国道150号線は、終始片側1車線の典型的な田舎の国道だ(失礼!)。 時折、やたらと交通法規に忠実なクルマに前を走られる時以外は、極めてスイスイ走れる。 窓を開け放っているので、夜風がなんとも気持ち良い。 今度はぜひ、昼間に景色を眺めながら走ってみたいと思った。 焼津には、夜が白み出してきた4時20分に到着。 まったく見知らぬところを深夜に走るのだから、 少々迷ったところもあった(私はカーナビをつけていない)が、思ったよりも早く着いた。 まあ今回の迂回はトラブルには違いないけれど、これもまた楽しい「旅」だったな。 ------------------------------------------------------------------------ (追記) つい今しがた、ウチの店にいらしたお客さんと話をしていたら、 偶然にも私たちのちょうど丸1日前に、同じ東名高速で横浜まで行ったということだった。 ただその方は私たちとは違い、袋井ICまで行って国道1号線を走ったということだが、 やはり袋井ICの出口や国道1号が激しく渋滞していて、四日市から横浜まで8時間かかったという。 私たちが足柄SAで休憩していた時間を差っ引くと、横浜までの所要時間は実質6時間弱だったから、 やっぱり私の判断は正しかったと、ちょっと気を良くした次第だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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