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カテゴリ:お出かけネタ
昨日の日曜日、酒蔵見学をかねて、鳥取県の智頭町というところへ行った。
智頭町というのは、兵庫・岡山両県と境を接するあたりに位置する、山間の町だ。 ここは昔から、畿内と鳥取とを結ぶ街道沿いの宿場町として栄えたところで、 今もその街並みには古い建物が数多く残されている。 紅葉もいい具合に色付いてきている。 さてこの智頭町、古くから林業が盛んで特に杉が有名なのだが、 それを活かした「杉玉」作りの工房もある。 酒蔵の軒下に吊るされ、新酒が出来た時に更新される、アレだ。 で、注意して見ていると、酒蔵だけでなく、いろんな建物に 当たり前のように杉玉が吊るされている。 その杉玉工房も見学させていただいた。決して大量生産不可能な、見事な職人技だ。 ところでこの智頭町へのアクセスだが、 第3セクターの「智頭急行」というのを走る『スーパーはくと』という特急列車を使えば、 大阪からわずか2時間、案外近いところなのだ。 ちょうど三連休の真ん中だから、おそらくどこも人で一杯かと思うが、 ここには観光客の姿はチラホラとしか見られず、静かで落ち着いた、良い感じの街だった。 またいつか訪れてみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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