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2010年04月03日
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カテゴリ:業界ネタ
昨日の朝日新聞の「論争」の欄に、「酒の販売規制」というテーマで、
意見の異なる二人の主張が掲載されていた。
ひとりは、アルコール薬物問題全国市民協会代表の今成さんという方。
もうひとりは、全国小売酒販組合中央会会長の四十万(しじま)さん、
つまり私たちリカーマンの親玉に当たる人だ。

ついこの間、WHO「世界保健機構」がアルコール類の販売規制について具体的な指針案を発表したが、
これを「むしろ遅すぎ」としながらも歓迎する今成氏、
あくまでも自主規制での形で律するのが望ましいとする四十万氏、
ここのところに対決の構図がある。

ただこのお二人の意見を見る限り、双方の主張が真っ向からぶつかっている、という感じでもなく、
いずれも酒類販売の現状については、憂慮すべき問題を抱えているという点では一致しているのである。

そもそもこのお二人の対決に意味があるのか、と私などは思う。
今成氏と対決させるべきは、大手流通業のトップと、規制緩和を推進した当時の政・官のトップだろう。

今成氏も指摘しているが、今日のアルコール問題の根底にあるもののひとつには、
あまりに買い易いが故に、野放し同然の状態になっている酒類販売の現状がある。
しかもそれを「安売り」「特売」という手段で盛んに煽り立てている。
この状況を作り出した張本人が、今成氏の指摘に対してどう答えるか、私はそこに興味がある。

確かに「消費者利益」という意味ではメリットはあったことは否めないが、
致酔飲料で中毒性もある酒類の販売を、単に市場の論理の中で語ることについては、
検討すべき時期に来ているのかもしれない。

私個人的には、「日本は酒に対して甘すぎる」という今成氏の主張には、ある程度賛同できる。
ただ今成氏の主張の中では、ご本人が明言しているわけではないが、どうみても酒が悪者にされている。
酒がらみの事件や犯罪が多いとはいえ、元を断ってハイおしまい、という単純なことでは無いだろう。
とにかくリカーマンとしては、酒が悪者になることだけは絶対に避けたいと思う。

もっともWHOの指針案にしても、具体策については各国に委ねられているため、
世界統一の指針というわけではない。
だからこそ日本国内の事情を鑑みて、これからどうしていけばいいのか、
メーカー、販売者、消費者がお互いに意見を出し合う余地も残されているだろう。
以前私がこのブログで提案した「飲酒講習会」のようなものをやるのもアリじゃないか、とも思うが。

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最終更新日  2010年04月03日 20時03分47秒
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