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2010年08月16日
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カテゴリ:お出かけネタ
3日間の夏休みを終え、今日から営業再開、また気合を入れて動き出している。

さてこの休み、毎度お馴染みの妻の実家に今年もまた赴いたわけだが、
毎年いろんなバリエーションをつけている。

3日間の中日には、4年前にも行った九十九里浜へ海水浴に行った。
台風の後遺症もあるのか、少々波が高く泳ぐのにはあまり適さないものの、
波打ち際で波と戯れるにはちょうどいい塩梅だった。



そして3日間の休みの初日だが、この日は前日未明からクルマで出かけたこともあり、
わりと早い時間に関東に入っている。
そこで今年立ち寄ったのは、さいたま市・大宮にある「ジョン・レノン・ミュージアム」だ。

こういう施設が日本にある、ということは、実はだいぶ前から知っていた。
しかし今まで特に足を運ぶ気は起こらなかった。
というのも、私はいちミュージシャンとして、ジョンとビートルズを愛するものだが、
世間的な認識はどうもちょっとずれていると感じているからだ。

特に一時期、彼が平和運動に傾倒したことも大きく影響しているのか、
何かにつけ「平和の象徴」的にシンボライズするような動きが感じられ、
その度に私としてはちょっと引いてしまうところがあった。
いや、私に限らず、純粋に彼の音楽を愛する者は、多かれ少なかれ
そのようなギャップを感じたことがあるのではないか、と思う。

そういうわけで彼の博物館が日本にできるという話がでたときも、
どうせそういったお決まりのカラーに彩られた代物でしかないのだろう、と思って、
半ば斜に構えて見守っていたものだ。

ところが先日、このミュージアムが今年の9月いっぱいで閉館になる、という話を耳にした。
どうしても行きたい、というほどでもないが、無くなってしまうとなると一度くらいは足を運んでおきたいな、
という気にもなって、今回行ってみることにしたのだ。



「ジョン・レノン・ミュージアム」は、さいたま市の中心部、
「さいたまスーパーアリーナ」の一角に設けられている。

始めに彼の生涯をまとめた7分間のドキュメンタリーフィルムを見せられて、
その後展示物を見て廻る、という段取りだ。

彼の40年間の生涯については、今までに得た知識であらかた頭に入っているつもりだったので、
今さらこれといって目新しいものはないかと思っていたが、今回特に目を引いたのが、
彼が幼少のときに書いた様々な絵や文章などで、人間・ジョンの感受性がいかに豊かだったか
というところを、何よりも雄弁に語っているようだ。
また彼が作詞したあらゆる曲の歌詞の直筆メモなども多数あり、そういったものを目の当たりにすることで、
その曲が生まれる瞬間に立ち会っているような感慨を覚えた。

当初気にしていたような、彼の人間性を一定の方向に収めてしまうような安易な展示ではなかったことが、
私をホッとさせ、それと同時にジョンという人物をより身近に感じさせてくれた。
その一方で、彼の魅力というものが、こんなひとつのミュージアムに到底収まりきる様なものではない
ということも、改めて実感させられた。

やはり彼は音楽家なのだ。
つまり彼の遺した音源や歌詞そのものが、一人一人にとってのミュージアムそのものなのだ。





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最終更新日  2010年08月17日 01時23分06秒
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