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2010年11月19日
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カテゴリ:業界ネタ
ペットボトル入りのボージョレ・ヌーヴォーが、現地の生産者団体の働きかけによって、
来年からは認められなくなる可能性が高くなってきた。(→ニュースサイト
ペットボトルの主な販売主体である大手スーパーなどは、成り行きに任せて静観するといった
スタンスのようだが、こういったところがあからさまに反対の声を上げなかったことに、私は安堵した。

いくら彼らが消費者利益を主張したところで、ワイン生産は農業と同じようなもので、
消費者におもねるよりもまず自らのブランドを守るほうがよっぽど大切。
国内のビールメーカーに圧力を掛けるようにはいかないのだ。



ペットボトルが使えないとなると、当然ながら単価は上がるはずだが、
私に言わせればボージョレ・ヌーヴォーの昨年あたりからの価格破壊ぶりは、
ちょっと常軌を逸しているように感じる。

大手スーパーは軒並み1,000円以下の価格を打ち出しているが、
ペットボトルによるコスト削減のほか、円高、自社ブランド、大量仕入れ、といった
要因があるとしても、こういった価格は俄かには信じられない。
たまたま私がかつて一度口にした某「激安ヌーヴォー」が、トンデモナイ代物だったことも、
あるいはトラウマになっているかもしれない。

確かにノーマルで売られている物が高すぎる、という声もあって、それはそれで解らないでもないが、
航空便で送られてくる以上、ある程度は仕方が無い。
解禁日に拘らないのであれば、船便なら1,000円ちょっとで買えるので、そちらにすればよい。



ボージョレ・ヌーヴォーについては、以前から「騒ぎすぎ」とか、
「日本での過熱ぶりは異常」といったことが一部では言われてきた。
確かにそれは認めるが、そこまで言うのなら、クリスマス、バレンタイン、ハロウィンなども同罪(?)だろう。
いずれも本来の意義を逸脱して、商業主義主導によって上っ面のお祭気分のみを楽しんでいる、
という意味では本質的に違いは無かろう。

いや、別に私はこういった行事そのものを否定しているわけではない。
ただ、現在の日本でこういった行事が暮らしに深く溶け込んでいるのなら、
「ボージョレ・ヌーヴォー解禁」も同じ土俵で、“お祭”と割り切って考えればいいのだ。

そこで思うのが、常軌を逸した価格破壊のことだ。
例えばクリスマスケーキにしたって、日付を超えると途端にダンピングされるものの、
それまではまっとうな価格で売られているではないか。
バレンタインデーのチョコレートにしたって、どこが激安販売をしてるというのだ?

お祭のツールとしての商品なら、価格よりもその中身(=ブランド、品質、付加価値など)の方が
優先されるべきだと思うが、ボージョレ・ヌーヴォーに関しては必ずしもそうなっていないのが現状だ。
個人的にはクリスマスケーキと同じように、各社が「質」で競うような商戦を繰り広げて欲しいと思っている。

今回の「ペットボトル廃止」を受けて、これまでに破壊された価格が来年以降どうなっていくか注目したい。





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最終更新日  2010年11月20日 00時27分45秒
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