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テーマ:今日の健康状態は?(10521)
カテゴリ:カラダと健康の話
もうかれこれ4ヶ月くらい経つのだが、春頃から声が出ないのだ。
出ないと言うと大袈裟だが、声が妙にかすれるのだ。 さらに正確に言うと、大声を出したりくしゃみをしたりすると、余計にひどくなる。 他人には風邪を引いているかのような印象を与えているようだが、 かといってノドが痛かったり苦しかったりということはまったくない。 しかしこんなガラガラのハスキーボイスは、歌を歌うにはいいかもしれないが、 私のような接客業にはマイナスだ。 そういうわけでしばらく前に、耳鼻咽喉科の町医者を受診した。 その結果、「声帯結節」との診断を下された。 「声帯結節」....聞きなれない名前だが、要は声帯にちょこんとしたイボのようなものができていて、 本来声帯が締まるべきときに隙間が空いてしまうので、それが原因で声がかすれる、というのだ。 ちなみにこれがもっとひどくなった状態が、いわゆる「ポリープ」なのだそうだ。 さてその町医者の診断によると、これはそう深刻なものではなく、無理をしなければ自然と 無くなっていくものだ、ということで、飲み薬とうがい薬、そしてトローチを処方された。 しばらくそれを使っていたわけだが、ところがこれが一向に改善しない。 無理をしないように、と思っても、仕事柄お客さんと話はしなきゃいけないし、 どうしてもお客さんを前にするとテンションが上がってしまうのだ。 しかも持病の鼻炎も治りきってないから、くしゃみも頻繁に出てしまう。 何とか改善策はないものか、ということで昨日、市内にある総合病院の門を叩いた。 鼻の穴から内視鏡を通され、ゲホゲホと苦しい思いをさせられながらも、 結局は同じく「声帯結節」との診断だった。 完全に取ろうと思うと手術しか方法がないが、そうなると術後1~2週間は ノドを安静にしていないといけないらしい。 しゃべってはいけないとなると、「筆談ホステス」ならぬ、「筆談リカーマン」だ(笑)。 もっともイボ自体は悪性のモノでもないし、日常生活に支障をきたすというレベルでもないから、 手術するくらいならこのまま様子を見よう、ということに落ち着いた。 たとえ一時的とはいえ、筆談リカーマンなんてまっぴらゴメンだからね。 そういうわけで昨日から、意識してヒソヒソ声で話している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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