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2011年09月20日
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カテゴリ:業界ネタ
かつてディスカウント店での安売りはあったものの、
90年代半ばまで、スーパーやコンビニなどでのビール価格は、まだ定価だった。
そこに風穴を開けたのがあのダイエーで、ここがビールの廉売を始めると、
瞬く間にあらゆる業種に広まった。

そんな中で開発されたのが「発泡酒」、1994年にサントリーが出した『ホップス』が最初だ。
これが当たると、各社こぞって追随商品を出してきた。

「発泡酒」はビールに比べての違いは「麦芽比率」だけだったが、
その次には原料そのものを換えるという“禁じ手”まで出現した。
2004年にサッポロが出した『ドラフトワン』、そう、いわゆる「第3のビール」だ。
そして今や、いわゆる“ビール類”のカテゴリーにおいては、
業務用は別にしても、家庭用ではこれが圧倒的なシェアを誇っている。


と、ここまでの流れを振り返ってみると、どんどん価格が安きに流れるのは、消費者利益のため、
というよりは、流通業者やメーカーが少しでもライバルに対して量的に差をつけたい、
という一心からだったことが分かる。
「消費者利益」なんてのは“後付け”の理屈でしかない。



ところで競争はここで終わりではなく、今度は大手チェーンストアが
メーカー物をはるかに下回る価格の「第3のビール」を、プライベートブランドとして出してきた。
だがその製造元は「韓国」なのだ。
ここまで来ると「なりふり構わず」にも程がある、と情けない気持ちになってくる。

過去から脈々と流れている、流通現場の身勝手な価格主導権争いが、結果的に隣国に利益をもたらすことになる
―――――――これは仮説でも何でもなく、大手チェーンストアのプライベートブランドに
お客が殺到すれば、いつでも現実になる可能性のあることなのだ。

なんかイヤだなあ。





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最終更新日  2011年09月21日 00時37分46秒
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